小学生さんの授業では、漢字プリントに毎回取り組みます。
間違えたところは、翌週お直しさんになってしまいます。
でも、漢字苦手さんは、お直しが多くなるのでそれもツライ。
というわけで、今年はコロナ中のオンラインの頃から、やり方を変えてみました。
漢字プリントをやる直前に、1分間だけ正解を見ることをOK!
としています(^^
ん?
そんなの直前に見たら、全問正解するのが当たり前なのでは?
と、普通は思いますよね。
はい、それを狙っています。
「ちょっと頑張ればパーフェクトが手に入る」
そんなときほど、集中して漢字を見るのです。
ゴールが見えないマラソンは、なかなか本気で走れません。
でも、ちょっと頑張ればゴールする、そのことが見えていたら、本気で取り組めます。
苦手な字があれば、「ここに気を付けよう」と横に練習します。
字は書けるけど、難しい熟語に使われていたら、「あ、こうやって使うんだった」と改めて読み直します。
更に本番中は、「あれ?さっき見たのに、思い出せない!?」なんて、自分のツメの甘さにも向かい合います。
ノー準備で実力を試すことも、学年末などでは必要ですが、今は習得中。
集中して本気で漢字を見る時間を作ることで、インプットを深めていきましょう。
ただ、これに熱心なのは漢字得意さんたち。
苦手さんは、そもそもこのチェックタイムも活用しない人が多々( ;∀;)
「書けない」ことに、慣れすぎている傾向強いです。
チェックタイムさえ、漢字をあまり練習したくないのかも?!
また、ページを開いても眺めているだけで、インプットでは無い様子。
ここをちょっとテコ入れしたいところです。
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