昨日の日曜日は、中学生さんたち英検お疲れ様でした(^^
中2の皆さんですが、受けたのは中学卒業レベルの3級。
ラストスパート、よく頑張っていました。
土曜日は筆記のみ模擬テストをしましたが、解く時間がずいぶん速くなっていて、2週間前と大違い!
この2週間は、本番形式の問題集に慣れていったので、内容も予測でき、手順がスムーズになったと思います。
とっても大変だった英作文も、「答え方」を意識したら、見違えるように上手になりました。
勉強って行き当たりばったりでしてても、あまり効果は出ません。
「これをできるようにする!」
と、目標をしぼって、そのことができるようになるために練習をすると、効果が出やすいです。
だからこういう検定試験は、「練習する」練習にとっても合ってます。
英検の設問は、大問ごとにテーマがあるので、必ず本番形式の練習は必要です。
まぁこれは高校受験なども同じで、傾向を知り対策をするのは、受検する基本(^^
とは言え、間違えたところをやり直さない人もチラホラ。
傾向に合わせて練習した後は、必ず「できるまで繰り返す」ことが重要です。
間違えた問題は、解説を読んで、分からない単語の意味を確認して、次に解いたらできるレベルで、答え合わせをします。
そしてまちがえた問題を解きなおし。
今までの生徒さんで、英検3級を早く受けたい!と、中2の10月受検した人がいました。
さすがに教室でも中3内容は終わってなかったので、「まだ無理じゃない?1月にみんなと受けたら?」と言ったのですが、受検して無事合格!
どうやって勉強したの?と聞いてみたら、ひたすら間違い直しをしただけ!でした(^^
普段からの宿題で、「間違えたところは、翌々日にやり直して青○!」とルール化していたので、それを守って取り組んだそう。
1冊の問題集が、全部頭に入っていたら、そりゃあ合格するよね♪
という前例があったので、中学生さんたちには「新しい問題をやる前に、必ず間違えたところを繰り返す!」と伝えていたのですが、果たして…?!
また、3級は英単語量もそこそこ必要なので、単語プリントも別に作り、かなり単語練習もしてもらいました。
高校受験の前に、一度きっちり基本的な英単語を整理して欲しかったし、試験に向けて頑張るという行動の経験が、3年を迎える前のタイミングとして良かったと思います。
何よりも、直前の土曜日、模擬テストを解いている皆さんが、良いお顔をしているな~と思いました。
自分で目標に向かって頑張っている、前向きできらきらした真剣なまなざしでした。
もしかしたら合格には足りないかも知れませんが、できることが増えてきて、手ごたえを感じているお顔でした。
こんな成長の姿を見られる検定試験、うれしいですね(^^
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