今年も、新学年の漢字練習が始まります!
まずは火曜日クラス、2年生も4年生も初めての人がほとんどなので、ちょっと時間をかけて取り組みました。
2年生さんは、漢字がカタカナや、別の漢字の部品からできていることを、しっかり考えてもらいます。
そして自分テストの練習!
みんなすごく真剣に、一生懸命取り組んでいました(^^
一人も「手が痛い~!」「しんどーい」なんて声が上がらなくて、とっても優秀?!
変な持ち方で力が入っていたり、背中を丸くしていると首や肩が痛くなりがちでが、そんなこともありませんでした。
鉛筆の持ち方も、姿勢も良い人が多いので、先輩たちよりも優秀です?!
4年生さんも、同じように部首を確認したり、成り立ちから意味を考えます。
そして自分テスト!
さくさくと進めているので、「自分テストするんだよー!後でテストがあるから、書けるようにね!」と声をかけています。
高学年になってくると、「作業」は早くなるのです。
皆さんからは、「だいじょうぶー」と良いお返事はかえって来ますが…。
あれ?
あれ?
全然思い出せない事件続出( ゚Д゚)
皆さん自身も、びっくりな様子ばかり(笑)
「覚えた~」と言いながら書いていた練習、最後のテストでは、全然書けませんでした(^^;
はい、初めての人って、例年こんなもんです。
自分では覚えたつもりだし、練習も丁寧にしているのに、直後のテストで書けないのです。
きっと、普段の学校の勉強も、こんな感じです(笑)
読んでいるようで眺めているだけ、聞いているようで頭に入ってない、そんな状況なんだと思います。
小学生さんは、ほとんどの人がこのドリルを経験して、初めて「記憶に残るように練習する」ことを意識します。
3年目くらいだと、かなりしっかり覚えるようになります。
初年度は全然できなかった人も、すごくスムーズになっていて、いつも感心しています。
漢字をさっと覚える練習が、バッチリできるようになります(^^
ただ、これも個人差で「別にできなくても良い」って思っちゃう人だと、何年やってもできるようになりません。
また、答えを透かしてみたり、周りをチラ見したり、一生懸命ズルに走る人も、もちろん伸びません。
「習って、練習して、できるようになる!」
このドリルには、勉強のキホンがつまっているので、ぜひご家庭でも意識を共有していただけたらと思います。
宿題もすべて「なぞり練習と自分テスト」です。
中には、全部答えを見ながら取り組んでいる人もいます。
例年そういう場合も、ご本人は「できた」と言うので、私からはこれ以上はコメントしません。
でも、周りと着実に差がついてしまって、勉強がどんどん苦手になります。
お家での取り組み方が、今度の学力に影響するので、ちょっと気にかけていだたきたいところです。
ぜひ「今日は自分テストどう?」などと、声をかけてみてくださいね(^_-)-☆
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