3年生クラスでは、毎週復習のための確認プリントをしています。
この数回は4桁のたし算ひき算で、ひっ算や暗算の練習がありました。
例えば、「3245+1286」という問題。
繰り上がるのもあって、ひっ算を書こうとする人が多いです。
問題には「ひっ算は使わずに」という指定なので、暗算で頑張る人もいます。
そのとき。
見ていて気付きました。
暗算でしている人も、大きいくらいから答えを書いてる!
つまり、一度全部頭で計算してから、答えを書き始めてる!
こ、これは間違えることが増えるかも!
ということで、横筆算の練習をしました。
横筆算って名前があるのか不明ですが、計算の速い人が普通にやっていることです。
「3245+1286」の問題を、わざわざ3245の下に、1286を書き足して2階建てにするのが、「普通のひっ算でする」やり方。
そうではなくて、そのひっ算の答えを「3245+1286=」の横に並べていきます。
やっていることは、普通の筆算と同じで、一の位から足していきます。
「3245+1286= 1」
「3245+1286= 31」
「3245+1286= 531」
「3245+1286=4531」
大人はもう、当たり前に使っている人も多いんじゃないでしょうか?
でも、この書き方を、知らないのが小学生(^^;
誰も教えてくれないけれど、計算をやっている内に、自分で気づいて使う人は結構います。
だいたい、算数が得意な高学年はみんな使っています。
でも苦手な人は、ひっ算に逃げがちなので、絶対に使っていません。
かけ算も1桁なら、これでできるので、ひっ算を書く手間がだいぶ省かれて、中学生以降に生きてきますよ♪
ぜひ、お家でもこういうことやっているか、見てみてくださいね!
計算は早くに慣れた方が絶対に有利なので、昨日はこれを練習してみました。
ちなみに、長女はこの横筆算を使っていないことに私が気づいていなかったので、使えません(^^;
そのせいで、多分、クラスで一番計算が遅い疑惑…。
ひっ算をいっぱい書くことになるので大変だと言っては、次女に「何でできへんの?」と笑われていました。
小学生の間に練習しなかったがために、小3ができることを高2ができていないなんて…。
まぁそこで、「さっちゃん、かしこいなぁ!」と笑顔で褒められる長女、大物です(;・∀・)
ああ、これは反省する子育てシリーズかな?!
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