写真は見づらいのですが、中学生の国語のワークの解答です。
今日の国語クラスは、対義語・類義語の問題を解きました。
解答を見てもらうとわかるのですが、これ、ほぼ、小学校で習う漢字です(^^;
でも、中学生さんたち、なかなか正解できません。
と言うのも、漢字だけは知っていても、熟語を知らないから。
漢字を習ったときに、その字は書けるようになります。
見たら読めるようにもなっています。
でも、その字を使った熟語を知らないと、熟語で答えることができません。
これが中学生の落とし穴!
熟語の、言葉自体を知らないために、見たら簡単な字でも答えられないのです。
中学生が、中学校のテストで書く漢字は、実は6年生までの漢字が多いのです。
この答えを板書していたのですが、そのまま6年生の授業の前に見せてみると、これが中学校の問題に出るのかーと、ちょっと驚いていました。
中学校の定期テストでは、20点分くらい漢字の問題が出ます。
でも、本当に新しく中学校で覚える漢字は少なく、小学校で一度習った字が出ることも多いです。
更に、高校入試で問われる内容も、小学校の内容から出ます。
ということで、本当に小学校で覚える漢字が大切!
そして、漢字を知っていても、使えないケースも多いので、使いこなすことが大切です。
例えば、学校の漢字ドリルの使い方しかできない、では困ります。
1つの漢字を覚えても、その字を使った問題に答えられないとダメなので、いろんな問題に触れて欲しいです。
というところの…漢検(笑)
いやほんと、漢検の問題だと熟語が多いので、熟語に触れるにはちょうど良いんですよね。
熟語をたくさん覚えて、国語を得意にしていきましょう(*^▽^*)
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