以前、平均点~上位20%の勉強法について記事を書きました。
>>中学校で平均点~上位20%は伸びやすいボリュームゾーン!成績を上げる方法!
今回は、「中学校で上位20%以上に入るために、小学生のご家庭でできること」について書いてみたいと思います。
小学生で勉強が得意な人は、授業中の先生の話を聞いています。
じゃあどうやったら、先生の話を聞く子になるのか?
学校の授業に興味を持つ人は、「知っている」ということが大きいです。
ただし、前もって予習するわけではありません。
国語で、『おおきなかぶ』が出てくると分かっているとき、絵本で『おおきなかぶ』に親しんでおくと、「これ知ってる!」と嬉しい気持ちになります。
織田信長の伝記を読んでいる人は、戦国時代の授業では「知ってる!」がいっぱい出てくるので、うれしくなります。
車に乗ったときに、速度の話をしたことがあると、5年生で習う時に「こういうことか!」とすぐにつながります。
初めて聞く子とは、全然ちがうのが想像できますよね?
小学生の間は、ちょっと教科書の先回りをして、経験を増やしておくと、学校で習ったときに楽しく取り組めます(^^
できれば新しい教科書を手にしたら、この学年は何の勉強をするのか、さっと目を通しておいて、つながりが出るような経験をするのが効果的。
そこまでするのは面倒くさい…ならば、オーソドックスに科学館や博物館など連れていってあげましょう。
4年生くらいまでなら、大人が思っている以上に喜びますよ♪
青少年科学館はイケアの帰りによく行ってました。
姫路の科学館も、次女さんの星の子館遊びとセットで出かけてました。
ただ、うちは次女さんには特に連れて行ってないんですよね…。
ちょうどいい年齢の今がコロナ禍で、なんかお出かけって感じじゃなくなっちゃったんで(^^;
そんな次女さんはTV大好きなんで、TVで生き物系から歴史系、地理系まで、一緒に見たりしています。
後はマンガ大好きで、平安時代もの少女漫画や、『王家の紋章』などで、歴史にはちょっとずつ強くなってきました。
TVや本も、とても良いと思います。
算数に関してですが、3年生くらいまでは、生活の中で使う算数が多いです。
時計の読み方や、長さや重さ、分数や小数なども、ご家庭で聞いたことがある人は強いです。
「特別な勉強していない」のに、勉強が得意な人は、こういう秘密があることが多いです(^^
何もしてないわけではなく、種まきはたくさんしているのです。
学校の授業の中に「知っている!」が多いのは、メリットだらけ。
小学生の間は、ぜひいろんな体験を増やしてあげてくださいね♪
学校の授業をたくさん聞いて、上位へ入っていきましょう!
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