また高3長女との会話から。
「テストで問題解くのが速い子って、なんでやろって思とってん」
はい、テストで問題を解く時間が足りないって、多いですよね。
長女は中学生の頃、正解はするし高得点は取るものの、スピードが遅いなぁと思っていました。
これが解けるなら、もっと速く解けるよね?と軽く考えていました。
そして、高校に入ったら、周りがすごく速い子ばかりなので、一番カメさんなくらい(^^;
周りの解くスピードが速いので、どこから違うんだろうと、気にはなっていたみたいです。
長女は食事もゆっくり食べるし、何ごとも優雅なお嬢さんなので、性格もあるんだろうと甘くみていましたが…。
はい、謎が解けました。
簡単なことでした。
問題を解き慣れてるから、解くのが速いんですーΣ(゚Д゚)
もうね、ほんと声を大にして言いますよ!
言いますからね!
問題は解いた方が良いです!
それも小学生の頃に!
解けば解くほど、『解く』という作業に慣れるので、すっごい貯金になります。
実は長女の経験をふまえて、次女さんで実験してみていたのですが、3年生くらいまでに、問題を解くことに慣れていると、その後もスムーズな気がします。
もちろん、2年生くらいまでは嫌がりますよ。
そりゃあもう、当たり前です。
そこはあの手この手と、親の覚悟で問題をつく習慣をつけさせました。
いわゆる自主勉です。
宿題じゃないワークを1日1枚、毎日毎日繰り返しました。
そしてこの夏。
次女さんが、夏期講習用のワークをすごく速く解き終わってしまったので、その話を長女にしていて、2人で気づきました(^^;
お前・自分(長女)に足りなかったのは、小学生時代の問題演習量だーーーー!と。
高3の夏に気づく_| ̄|○
次女さん、決して地頭が良いわけじゃなく、最初からパッとできるわけじゃありません。
でも、問題演習の中で慣れていくのは上手です。
問題にぐっと集中して解くのも得意です。
だから、「ゴール賞があるよ」の夏期講習ワーク、一瞬で終わってしまいました(^^;
長女も演習量には納得していて、中学生からのスピードも大事だけど、小学生時代ってホンマ大事やなーと、二人でうんうん言っておりました。
まぁ、でも長女は長女で、好きなスポーツいっぱいしていたし、次女には真似できない小学生時代だったので、それはそれでOK!
「土日や夏休みになると、一日中練習やからしんどいなーって、野球の子と言っとってん」って、クラブチーム所属のクラスメイトと、「平日学校行っている方が楽」という話をしていたそうなので!
ただ、問題を解くスピードは、解いた問題数に比例する、特に小学生時代に解いた数だな!と、親子で感じているだけです(^^
中学生で成績を伸ばしたい人は、小学生時代の問題演習量を、気にしてみてくださいね。
そのための自主勉ルームでもあるので!
今注目している内の1人は、5年生のHちゃん。
5年生はほーぷドリルの宿題が出るようになって、問題演習が増えました。
4年生までは、問題文を一緒に見て、問題の意味を説明してあげることが多かったのですが、5年生になってピタリとなくなりました。
もちろん難しい問題もあるし、間違えますが、問題の意味を説明することはありません。
解くのに慣れてきた!という成長を感じます(^^
もう一人は6年生のM.Kちゃん。
6年生クラスもほーぷドリルを頑張っていますが、Mちゃんはドリルの内容が丁寧!
まちがえた後も、しっかりとやり直しています。
春休みに一気に5年生の復習を進めたので、1学期はいろんな場面で成長が見られました。
今まで、問題の解釈で悩んでいた姿が、嘘みたいに無くなりました!
Mちゃんも問題文の意味を、独自解釈しがちだったんですよねー(^^;
二人とも、解く量が増えてる!
その結果、すごく伸びてる!
いやいや、家でそんなに勉強させるなんて無理です!
なんて声も分かります。
ただ、学校の宿題、塾のイエガクは、きちんとやりましょう。
今、お家で日々、どれだけしっかり練習できるかが、お子さんの財産になります。
長女はならなかったですけど…(ノД`)・゜・。
高学年、中学生さん、学校の宿題も写しまくりの人もいるでしょう。
宿題忘れの多い人は、「やったけど家に忘れてきました」と言って、実はイエガクをやっていないことも、よくあります。
まずは、やらなきゃいけないことを、しっかりやって、演習量を増やしていきましょうね(^^
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