中学生さんには、英作文の練習を日常的に入れています。
授業の最後に日本語を出して、それを英文に直してもらってるのですが…。
日本語を意訳しちゃうケースが!!!!
簡単な例でいうと。
「これは大きい机です」
「この机は大きいです」
パッと見、惜しい間違いに見えるかも知れませんが、ここでこだわれない人は、他でもこだわれないので、その先の英語学習がどんどんおかしくなっていきます。
なので、1つずつの文法をしっかりと区別するために、英作文で確認しています。
今年、中学生さんにちょっとテコ入れして、英語のやり方を変えてみていますが、来年度は全体的に力を入れていこうと考えている案件です。
中学生さんの授業では、教科書の本文訳をガチガチに直訳しています。
1つずつ文法を確認して、こういう理由だから、こういう日本語、この前置詞が入っているからこう訳す、と全ての理由を明らかにしていっています。
この時も、どーしても何となく雰囲気で訳しがち(^^;
特にここ数年、小学校や英会話などでフレーズ慣れしちゃった方に、多い傾向です。
しかし!
英語はどちらかと言うと、数学と同じ!
公式があって、公式通りに進めないと迷子になってしまいます。
公式さえ覚えれば、後は単語の組み合わせだけ!
全部フレーズで覚えるなんて無理!
ちょうど、大学受験の英語を見ていると、共通テストレベルだと文章量が多いので、ひたすら読むスピードが問われます。
これは文法よりも読むスピード。
長女さんも、長文読解の練習をずっとしていました。
英検で言うと、後半の長文問題です。
が、私立などは細かい文法を問われることが多く、どちらかと言うと英検の前半に近い問題。
知っていたら解けるのに、文法をおろそかにしていると解けません。
要はどっちも大事やな~ということなんですけどね(^^;
・長文を前からどんどん読む練習
→ラジオ講座、音読のスラッシュ読み
・文法にこだわってガチガチに読み書きする練習
→家学の問題演習、授業の日本語訳
それぞれ、目的をもって取り組んでいるので、なるべくゴールを理解してすすめてもらいたいなーと思っています。
小学生さんも、ちょっとずつ英作文練習、入れていくぞ~~~!
コメント