「あとちょっと」ってどれくらい?具体的な数字で見える化していこう!

中学生クラスの日常
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中間テスト前なので、中学生さんたち、よく頑張っています(^^

来年のいまごろは、次女さんもその一員かと思うと、感慨深い…。

 

さて、そんな中学生さんのあるあるエピソード。

 

「学校ワークだいぶ終わりました!」

「昨日は家でたくさん進みました!」

「あと少しです!」

 

お母さんたちからもご報告があります。

「もうすぐ終わるって言ってます」

「ほとんど終わったそうです」

 

さて、この、「残り僅か」に聞こえる量は一体どれくらいでしょう?!

 

毎回、テストの度にそのような報告を聞いていて、でも、直前でも終わってなくて、「あれ?もうすぐ終わる予定だったんじゃないの?」ってケースが多々あります。

 

今回、その常連さんに、残りページを数えてもらいました。

「もう少しで終わりそう」と本人が思った、その実態は…。

 

 

25ページ!!!!!

 

 

全然、もうちょっとじゃない(笑)

 

各教科、5ページずつ残っていて、5教科で25ページ、だとしても多すぎ(^^;

でも本人は、悪意なく「もうちょっと~♪」と思っているのです。

25ページも残っていて、自分でもさすがに驚いていました。

 

夏休みなどの課題でも、お子さんが「もう少しで終わる」って言う場合、具体的なページ数で答えさせてみてください。

より具体的に実行する力もつきますよ(^_-)-☆

私がいつも、「学校ワーク予定表」を書いてもらうのは、この具体的な数字を見てもらうためです。

 

お子さんたちの「これくらい」は楽観的な希望が入っているので、あてになりません(^^;

ふわっと貯金をしているつもりでも、全然お金が貯まらないのと同じです?!

未来の自分のためにも、進捗は具体的な数字で管理しましょう!

(技術職だったので数字に細かいですよ~~~)

そして、勉強だけでなく、日常生活のいろんなことを、上手に進められる力を育てて欲しいです(^^

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