英語が後から伸びるのはどんなタイプ?日本語で整理できるかがポイントです!

教室の日々
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中学生になって、英語がわから~ん!となってから、通塾をスタートされた方ももちろん多いです。

中1の夏休みにかけこんで来た方は、今はすっかり英語が得意?!

入塾時に20点台で大変だった方も、80点台90点台に迫る勢いです。

半年で60点ぶち上げ!なんて伝説も。

 

なんだ~じゃあ、中学生からでもええやん。

と思うかも知れません。

でも、これには条件があるのです…。

 

「国語がある程度自分で解けること」

 

英語なのに国語?!

 

はい。

そうです。

英語のテストは、日本語を整理して解く必要があるので、日本語がゆるいとNG。

 

特に中2以降は主語と動詞が2セット出て来る、重文、複文が当たり前になります。

誰がどうした。

~だから、××である。

日本語がふわっとしていると、解けません(^^;

 

更に、過去や未来の時制も出てきます。

進行形や現在完了も、文末の日本語を読み見て、イメージをふくらませて、どういう文法を使うのか判断します。

 

だから文末まできちんと読む習慣があって、文末まできちんとしゃべる習慣のある方が有利。

もし、普段の会話も、文末まで喋らずに単語ばっかりで話すようだったり、読んでなくてまちがえたーとか、国語の読解が苦手ーだと、英語ももちろん大変です(^^;

 

また、英語がだいぶ伸びて来ているポイントは、毎回の英作文。

授業の最後に2つずつ取り組んでいるので、3年生は週に6個、ラジオを合わせると7個に取り組みます。

答え合わせでは、文法の解説や考え方を日本語で整理しながら手順を示しているので、きちんと聞いていれば、考え方がインストールされてされます。

毎回、なるほどーと頑張ってくれている方は、英語苦手さんたちも、新しい単元では正解できる方も増えてきました。

 

そんなわけで、国語能力もとっても大切。

だからこそ、小学生さんは英語はそこまで先取りしなくてもいいので、国語の文章をきちんと音読できたり、算数の文章題をじっくり考える力を伸ばして欲しいです。

それらがちゃんと身についていたら、英語は多少ゆっくりでも、頑張るときに伸びてくれます。

 

とは言え、できれば4年生から入塾して欲しいのは本音です(笑)

だってみんなと一緒にスタートして、一緒に「できた!」を増やしていきたいじゃないですか♪

 

もし、英語で困っていて、国語も苦手な場合は英語ではなく、日本語の問題を疑ってみてください。

英語の問題でも、日本語で順序だてて考えて整理できているか、そこが肝です(^_-)-☆

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