数学の証明問題と作文は同じ?!「一緒だよ」と説明したら納得もする作文授業

中学生クラスの日常
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小論文、作文を書いたり、論理的な文章を書くときに中学生クラスで言う言葉。

 

「数学の証明問題と同じやで」

 

中2数学では三角形の合同の証明があります。

「△ABCと△DEFにおいて」

「仮定より、●●=××…」

「①②③より、1組の角と…」

「よって、△ABCと△DEFは合同である」

というやつです。

 

国語で論理的に文章を書くことは、本当にこれと同じ!

 

「○○の●●について賛成か、反対を述べ、その理由を述べよ」なんて文章が出たら。

基本は問題文通りに書いていきます。

「私は○○の●●について賛成です。」←ほぼ、問題文。

「なぜならば…」←理由を書くだけ。

「よって、私は○○の●●について賛成です。」←元の質問=結論を書く。

 

この3ステップ!

長い文字数なら、これに具体例が入りますが、数学で言うところの「仮定より…」みたいなもんです。

だから、数学で証明問題をちゃんとやってる子には、「証明問題みたいに!」というと、ピンとくるのです(^^

 

ほんと、学校の勉強って奥が深い。

その単元を、それだけのためにやっているわけじゃなくて。

数学で論理的に考える練習をすることは、国語の作文で論理的に書く練習にもなっていたり。

1つ1つを捉えて、「こんなんやって何の役に立つの?」って思うかもしれないことが、いろいろつながっているんですよね。

 

そんなことを、授業ではちょっとずつお伝えしてってます~(^^

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