昨日は中1さんの最初の英語のテストが難しくなった、という話題でした。
今日は中2さんのテスト問題を見て思ったこと。
入試問題を意識した作りになってきた?!
大学入試が膨大な文章量を読ませるタイプの問題になってきました。
数学でも、理科や社会でも、そして英語でも!
表やグラフの資料の読み取りの他、数学ですら会話文の中での設問も多いです。
兵庫県の高校入試も、年々、そういうタイプの問題が増えてきました。
去年の中3さんたちと一緒に解いていて、ほんの数年前の長女の時代からだいぶ変わったと感じていました。
で、今回の中間テスト。
社会で、ひたすら会話文( ゚Д゚)
その中に言葉が抜いていて、そこを埋めるような問題であったり、何の話題だったか問う問題であったり。
普段、学校ワークと似たような問題が多かったので、「こんなのどこにも載ってなかった!」と驚いた人続出だったに違いありません(^^;
それでも、入試を見据えて長い目で見れば、こういう問題を出してくれる先生のヤル気を感じました。
もう、学校ワークのような基本的な知識を問うようなタイプの問題は、どこも通用しなくなってきています。
早めにワークから離脱しても、文章を読んで考える練習は、入試を見据えたらありがたいなぁと思います。
本当に何年か前までの、学校のテストがワークの図表をそのまま使っていたり、そっくり同じ問題が出ることが多くありました。
そうすると、長女なんかは「テスト勉強=ワークを完璧にする」と刷り込まれてしまっていて、高校でワークを使わなくなって、あれ?何すれば良いんだっけ?なんて言うことも(^^;
去年は中3さんと話していて、「入試ってワークから出ないんですか?」なんて言われることも。
ちょっと学校ワーク依存気味の傾向があったので、視点を広げるにはいい機会です。
ちなみに、ワークから離脱して良いのは、上位者のみですよー!
80点に届いていない場合は、まずは学校ワークを完璧にしていきましょう。
特に60点台になってくると、ワークを解いても真っ赤になるはずです…。
そして、じゃあどうすればそんな文章題を解けるようになるの?ということですが、教科書の内容を理解しましょう。
普通に書かれていることを理解していれば、難しい問題ではありません。
でも、理解しないまま暗記しているとNGです。
理解とは、自分の言葉で言えるようにすること。
何か新しいことに出会ったら、「●●って××ってことか」と自分の言葉に置き換える習慣をつけて欲しいと思います(^_-)-☆
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