5年生クラスは自己採点の練習スタート!家学でもこうやって練習してみてくださいね!

小学生の学習法
この記事は約2分で読めます。

5年生クラスは高学年らしく、自己採点の練習スタート!

これができないと、「勉強しているのに成績が上がらない」中学生になっちゃいます(^^;

 

本当に初歩の初歩からのスタートなので、答え合わせのときの机の上の配置から。

 

「答えは左(利き手じゃない方)に置いて、左手で該当部分を指さすよ」

「○は番号にだけつけるよ」

 

解答の配置、両手の使い方から伝えています。

これ、勉強ができる子は、自分なりに工夫して、中学生になる頃にはやっています。

でも、大多数の子は、全く知らないまま、右手だけで丸をつけて、左手は椅子の上。

解答の場所も行方不明になって、チェックするだけでめっちゃ時間がかかります。

 

まだ初心者なので、間違えたときは赤で解答を書いてもらいました。

 

そしてその後。

 

「何で自分はまちがったのか説明できる?」

と、正しい答えとにらめっこ。

 

そしたら。

 

「あ!なんや~!」

「そっかー!」

と声が上がります。

素晴らしい!

 

自分で、何をやっちゃってたのか、気づけたらOK!

番号に青ペンで丸をつけてもらいます。

 

6年生以上は、解き直しもしていますが、今はまだここまで。

答えとにらめっこして、スッキリする習慣をつけて欲しいので、ハードルを下げています(^^

 

ただ、kmとmの単位変換で、「何かゼロがずれとった」じゃダメです。

「次に同じ問題出たら解ける?」と、声をかけて、正しい答えになるための考え方をインストール!

「ずれとった」だけだと、同じような問題で、結局またまちがえます。

こういうのは、一発ではなかなか身に付きません。

しばらくは、「おかしいな。また間違えたな」を繰り返しつつ、『答え合わせでできることを増やす』ように、練習していきます。

これが自分でできるようになれば、本当に一番ラクチンな勉強法なのです(^^

 

授業では単元の内容を進めることも大切ですが、勉強の形を整えていくことも重要視しています。

茶道や武道のように、勉強にも型がありますよ~。

だいたい2年くらいはかかるので、じっくり練習していきましょう。

小学生さんはまずは漢字練習で、自分テストを上手に!

中学生さんは英単語や計算問題で!

お家でも、どういう風にやっているか、ときどき気にしてみてくださいね♪

コメント

タイトルとURLをコピーしました