小学生さんの音読は、今月から新しいものにチェンジ!
先週は各クラス録音をしたのですが、2年生は音読迷子さんが出て今週撮り直し、5年生さんは容量不足で最後が切れちゃって(すみません)、6年生さんは欠席がいたので、今週にほぼ撮り直しです(^^;
でも、新しい題材はもう決めたので、今週から配布していきます~。
前回の『坊ちゃん』では、現代風の言葉遣いだったのもあってか、逆に間違える人がずっと続いていました。
ちょっとしたことなのですが、助詞をすっとばしたり、違う助詞を使って読んだり、思い込みで自分の言葉で読み進めたり。
特に「右の手の」という文章は、どの学年も「右手の」になってばかり( ゚Д゚)
読む前に「今週は気をつけてね」と言っても、「右手の~」になる(苦笑)
ほんのささいなことのようですが、高学年でもやってしまう人が多いのです。
ちょっとちょっと、これ、学校の教科書もちゃんと読めてないのでは疑惑!
自分の思い込みで教科書を読むのは、かなり危険です。
宿題の音読、ちゃんとやってますか?
正しく読めていますか?
スラスラ読んでいても、細かいところまで合ってますか?
たまには、音読の内容を、正しいかどうか確認してくださいね。
「右手の」くらい、大した問題に感じないかも知れませんが、逆にこんなんを間違えていては大変。
英単語や古文の読み書き、社会の膨大な暗記量で、しゅっちゅう一文字違ったら泥沼ですー( ;∀;)
ちなみに、音読で正しく読めていない人は、文章題が苦手です。
音読で間違える人は、文章題になると「できへん~」って嫌がります(^^;
あと、ケアレスミスのような、計算間違いもとっても多いです。
数字も正しく読めていない可能性があります。
中学生さんでも、計算ミスが多い人は、国語や英語の読み間違いや、読み足りないことが多いです。
正しく読むって、基本中の基本ですが、正確にできている人はほんのわずか。
でも、これができない人は、何を何時間勉強しても、伸びません。
だから小学生の間に、ぜひ身に着けておいて欲しいことの1つのが、「正しく読む力」です。
ほぼ全員うまく読めていなかった「右の手の」。
うちの子が、まさか!という人もいらっしゃるはずなので、ぜひ学校の宿題の音読も、正しく読めているかチェックしてみてくださいね。
そしてたまには、違う教科の教科書も、音読してもらってください(^^
もし、創作して読んじゃっていたら、正しく読む練習を小学生の内に~!
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