昨日、『鬼滅の刃』を見ながら、少し真面目に思ったこと。
キャラクターの人気や、鬼との戦いのちょっと怖い場面など、親として「見せるか見せないか」が一時期ネットで話題にもなりましたが、私なりの結論。
こんなに普通で、真っ当な作品って、なかなか無いのでは?
鬼滅の人気は、これからを生きる私たちに必要な言葉が、いっぱい入っているからなーと思いました。
30年前なら純粋に作品として楽しんだのに、すっかり親目線で見ちゃう自分が、オタク失格で悲しいです(^^;
最初にマンガを読んだとき、すごくびっくりしたのが、「キャラクターが普通に死ぬ」ということ。
すっごく不条理に、次から次に不幸が来ちゃう。
主人公たちは、つらい思いを背負って、それでも前向きに乗り越えていく。
あれ?
このキャラ、出てきてすぐに死んじゃうの?
ジャンプ連載だし、本当は生きていたとか、あるんだよね?
あ、でも、現実はこんなことあったら、人って死ぬんだった。
なんて、思いながら読んでおりました。
現実の世の中には、鬼はいないかも知れない。
でも、事故や災害は世の中には多くて、突然、日常はうばわれるかも知れない。
例えば、家族の身に何かあったとき、もしかしたら、次女は鬼滅を読みながら、自分の境遇と重ね合わせて、励まされるかも知れない。
そんな万が一はイヤだけど、でも、もしものときに、子どもたちの心の支えになる作品の1つに、なってくれたら良いなと、読みながら思いました。
(特に23巻)
登場人物が死ぬときの描写が、敵味方、何でもない人物、などに関わらず、葛藤などの内面までしっかり描かれている。
死を悲しみ、怒り、苦しむ、その連続で、でも前を向いて歩いていく。
普遍的で、日常的で、でも壮大なテーマだと思います。
物語は、「ありえない」設定でも、そこに描かれているのは「普通のこと」に感じました。
だから多くの人に響くのかな、と。
私の感想としては、その普通のことが、ハッキリと言葉にされていることが、読んでいて心地いいですし、子どもたちにも、響いて欲しいなというところです。
今はまだ、「カッコイイ!」だけでも、もうちょっと大きくなったときに、ね。
後、本当に趣味の範囲ですが、作者の設定の細かさに、個人的には大好感。
緻密な設定の物語って大好きで、壮大な世界を大きく広げて、矛盾無く閉じきれた作品にはリスペクト!
鬼滅では本編に描き切れてない設定を、単行本につらつら書いているのを読むのが好きです(^^
作者の作品への愛をすごーく感じます♡



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