最近、勉強に向けての準備をシリーズのようにお伝えしています(^^
中学生になって、順位が出るようになってから勉強をするわけじゃなく、小学生の間から少しずつ、勉強に対する「当たり前」を浸透させていくことが重要です。
当教室では、自律・自立した学習者になるためのステップを、無理なく小学生から踏めるように設計しています。
小学生さんと、新しく入塾された中学生さんによくお伝えしていること。
「〇をつけていいのは、自分で書いた答えが正解していたときだけ!」
え?
普通のことに思われますか?
ちがうんです。
これが難しいのです(^^;
例えば、普段の授業でやっている英作文。
6年生さんは、正解を私が板書したとき、鉛筆で写す方も多いです。
あれ?答え合わせだよ!赤で書いてね!
家学で出している算数プリント。
まちがえたところを赤で答えを書いて、青で〇。
あれ?解いてないなら、〇をつけたらダメだよ!
英単語練習プリント。
1回目は見ながら写すことになっています。
なぜか赤で〇。
え?写しているのに、〇をつけるの?!
↑これ、中学生さんもやっています。
全部写して、最初から最後までパーフェクトに書けたことになっていますが、そんなわけないよね?!
特に小学生さんは、前で書いた正解を鉛筆で写して赤で〇をしがちなので、見るたびに声をかけています(^^
これは、その子たちがズルをしようとしているのではなく、「〇をつけて終わらせるもの」という変な習慣がついているせい。
「終わったら〇をつける」、程度の感覚なのです。
そうじゃなくて、〇と×は、「自分ができるのかどうか」の合図でないといけません。
この境界があいまいだと、中学生以降、自分で採点することが増えたときに、成績が伸びにくくなってきます。
成績を上げるには、「できない」ところを「できる」に的確に変えなければいけませんが、「できない」が見えにくくなります。
勉強が苦手な人は、採点が正しくできていないのです。
しかし、お子さんたちは×がキライです(^^;
特に低学年さんは、×になることを非常に嫌がります。
小さい子の特質なので、低学年は「最後は〇になるように」「〇を付けて終わった合図」で大丈夫です。
教室では、ゆる~く横長漢字ドリルで自己採点の練習を低学年からスタートし、高学年では算数の自己採点なども練習していきます。
でも、×と向き合える精神年齢になった、高学年や中学生は、安易に〇をつけないように習慣をかえていきましょう。
なんて、勉強の作法も日々お伝えしています。
勉強の得意不得意は個人差がありますが、こういう作法や向き合い方を身につけることは、お子さんたちを支えてくれる武器になると思っています。
ぜひご家庭でも意識してみてくださいね(^_-)-☆



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