先月、火曜日が祝日だったタイミングで、6年生クラスの英単語を2週間連続で同じプリントで練習してもらいました。
そしたら、1週長い分、いつもよりもうまくできていた人も!
そうなると、「これからは2週間同じ問題にした方が良いのでは?」と思うかも知れません。
実際「毎回、2週やったらいいのに~」なんて声もありました。
でも、そうすると、そのゆっくりペースに慣れてしまいますよね。
単語が難しくなってきて、覚えるペースが落ちたら、「3週間同じのをやればいいのに」ってなりませんか?
そして、今の1週ペースでできている人は、練習できる量が半分になってしまいます。
というわけで、基準はトップレベルに合わせます。
6年生の時点で、英単語テストが合格ライン(80%)だった人たちは、中学生になっても英語では上位キープ!
中3になっても英語が得点源です。
後は、どこまでできるか。
特に中学生クラスでは、全部は無理でも、「ここまでやってみる」線引きを、それぞれしています。
全部、カンペキにできれば、学年1位。
ゆるっとふわっとしていても、やることはやっていれば上位15%くらいまではOK!
ラジオやってないな~!ときどき提出物そろわないな~!たまに答え写してるな~!があれば、上位30%くらいまで。
提出できてないな~!青丸できてないな~!テスト前勉強会来れてないな~!など、勉強量が減ってくると平均点前後。
と、取り組み方で成績が決まるので、この辺りはお家の方針なども含めて懇談ですり合わせながら進めていく感じです(^^
「その人の現状」に合わせていても、先へ進むのは難しいのが現実です。
それに、お子さんたちだって、自分が成長していけたらうれしいんですよね(*^^)v
だから現状に合わせていては、勿体ない。
やっている最中はブーイングだってあるし、隙あらばさぼりたくなっちゃうけど、でも成長を感じたら誰だって嬉しい!
それを知っているからこそ、目的地は高く設定し、「今の場所からちょっと上へ」を応援していっています。
実は、やれば誰だってできます。
でも、その「やる」ことや、「やり続ける」ことが難しいのです。
だからこそ、目的地の設定と、伴走を、教室で行っています。
継続は力なり。
今日は祝日だけど、既に音読提出が終わっている人もちらほら。
コツコツちょっと先の自分へ、頑張っていきましょう(^o^)/
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