この数日、隂山英男先生のTwitterを見ていたら、ゲームについての話題で、盛り上がって…というか炎上していました。
そもそも『60代の孫も生まれたおじいちゃん』と、20代、30代のお母さんたちとは、話している前提が全然違います。
かみ合わなくて、お母さんたちが嘆いたり絶望している様子でした(^^;
多くのお母さんたちが、自分の身の回りのゲームを取り巻く苦しさを攻撃的に書いていたので、最終的に、該当する投稿自体を削除されたようです。
ゲームをめぐる悩み相談など、読んでいて息がつまるような圧迫感がありましたが、なるほどと思いました。
— 陰山英男 (@Kageyama_hideo) September 7, 2020
たいへんですねえ。
(>_<)
持たせてないと、ここでも何人も語られてるわけで、不可能ではないと思います。
— 陰山英男 (@Kageyama_hideo) September 7, 2020
問題は、持たせたくないと思っているのに買い与えてしまうことではないでしょうか。 https://t.co/5x2XJ3GStV
我が家はゲームには子どもたちの興味がないのですが、スマホ問題はリアルです。
ここからはスマホに話を置き換えて進めます。
(パパはめっちゃゲーマーで、一通りゲーム機はそろっていたのですが、私がしないせいで、娘たちはスルーしたという…)
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我が家はルールには強気で、ルールを破ってしまったり、生活リズムが崩れたときは本気で取り上げです。
なぜかというと、中学の時のお友達のお家も厳しかったから!
お友達から、「お家でお母さんが厳しくて取り上げられた」お話を聞いているせいか、私が厳しくても、割とすんなり受け入れます(^^;
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子どもたちは、それぞれお家のグチを友達に話すので、「〇〇ちゃんちのお母さんは怖い」が刷り込まれると、意外とスムーズです。
大人が思っているよりも、何かが使えないことで、疎外感を感じる場面はないのでは?と思いました。
スマホ取り上げも「また怒られとるん笑」なノリに…うちの子もなってきたし(;・∀・)
これ、親も楽なんですよね。
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実は、よそのお宅が厳しい話を聞くと、「よっしゃ!うちも便乗!」みたいにやりやすいです。
子どもって「〇〇ちゃんも持ってる!」と、やっかいなことがある反面、「〇〇ちゃんみたいに取り上げ!」も受け入れやすい♪
だから、子どもには「うちのお母さんは厳しい」というグチを、お友達同士で言い合ってもらえると、親たちは超楽チン!
あなたのお家の厳しさが、他のお家の役に立つ!はず(^^
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もし、お友達のご家庭の、厳しい様子を聞いていなかったら、私も迷ったかも知れません。
最初にスマホ1週間取り上げたときは、私の方が「もう4日も既読にしてないけど、大丈夫?」と心配になりました。
が、意外と大丈夫だと気付きました(笑)
一度やっちゃうと、お友達も察してくれるようだし、学校では長女のグチに付き合ってくれている様子。
で、今回は私も取り上げてるのを忘れてるくらいの、2週間だったんですが…。
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ゲームでも、スマホでも、子どもを通して「うちの家はルールが厳しい」と浸透しておくと、よそのご家庭も助かる場面ってあります(^^
今までも懇談で、「〇〇ちゃんちはお家がしっかりしてるから、スマホのルールも守ってくれて、お友達として安心」なんて話も聞きました。
親同士も、相手の家がルールに厳しいことを求めているのが、現実だと思います。
ぜひぜひ、「うちは厳しいのよ」を浸透させて、ルールを守って使うよう、お互いに楽をしてもらえたらと思います(^_-)-☆
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