緊急事態宣言があけたのと、長女のテストが始まる前にお出かけ。
大塚美術館へ行ってきました(^^
次女さんが絶対に飽きると思って、大きくなるのを待っていたのですが、最近はゴッホの絵が好きで真似したいと言い出したので、見に行こうかと!
結果から言うと、まだちょっと早かったようで、「もう歩きたくないー」連発でした(^^;
USJならいっぱい歩けるのに~!
中学校の国語の教科書に出てくる、『最後の晩餐』の絵。
長女がノリノリで隠れています。
壁画の、修復前と修復後の展示を見たり、教科書の内容を長女と思い出したり。
ミレーの落穂拾いもですが、国語の教科書に出てきてくれるのって、良いですよね。
長女はあまり絵に関心は無いのですが、国語や美術の中学校の学習内容だけでも、かなりいろいろと話しながら楽しめました(^^
展示は古代~見て回るので、最初の方は次女さんと『王家の紋章』の話をしながら。
高校の世界史の教科書に出てくる名前も多いので、長女には「あれは○○じゃん!もう終わった?」と聞いても…無反応?!
そして、ビザンチン帝国くらいでは、次女さんと最近読んでいる『エロイカより愛をこめて』に出てくる、美術品の話なども。
美術品どろぼうのお話なので、今日の展示で見たようなものがたくさん出てきます。
私が高校生の頃読んでたものですが、なぜか次女さんが読み始めました。
昭和のマンガのクセのある絵柄も、全然平気な次女さん( ゚Д゚)
ドームや教会の内部ごとの展示も面白かったです。
トルコに行ったときは、こういうところばかり観光したので懐かしい!
時代が少し進んで17世紀。
ロマノフ王朝もツボだったんですが、ブルボン王朝もツボなんです。
ときめき~☆彡
ナポレオーン♪って、撮っていたのフランスが舞台のものばっかりかも(^^;
次女さんの一番見たかったゴッホ。
でも「本物じゃない!」と、ちょっとお怒り…。
筆のタッチがよくわからないそうで。
こんなことなら、京都で展覧会あったとき、見に行けば良かったかも( ;∀;)
睡蓮も好きな絵で、去年の油絵は模写をしていました。
印象派を見た次女さんは「ただの点々なのに展示されるなんて!」と、自分でも描けるのでは?とお怒りでした(^^;
高校の美術の授業で、印象派についてかなり詳しく習ったので、子どもたちにも一通りお話を。
学校の勉強って、美術館ではめっちゃ役立ってます。
キュビズムとか、全然興味はなかったけど、先生がかなり詳しく授業してくれていたので、今でもよく覚えていました。
長女は小さいときに美術館で見てから、ルノワールとドガが好きで(それしか知らない?!)、自分でいっぱい写真撮っていたので、私は撮らず。
最後がゲルニカ。
長女は「これかー!」と感動?してました。
私はどっかの美術展か何かで、このサイズの複製か本物か見た記憶があるのですが…全然思い出せませんでした(^^;
キョウミガナイショウコ。
写真を撮りまくる長女と、歩くの疲れたーという次女のペースが大変でしたが、人も少なくて楽しめました。
でもこうやって歴史の順番に回ってみると、神話や昔の帝国など知らないと、絵の意味も全然分からないし、つまんないんだなーと実感。
教養がもう少しあった方が良いかも?と、解説付き写真集を1冊買って帰りました。
いろいろと知っていると、長い人生の楽しみが増えるなので♪
私もまだまだこれから、楽しみを増やしまーす。
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