解いたワークを提出することは診察です!診断を受けて次の課題へ進んでいこう~

教室の日々
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中3クラスは夏休みに引き続き、復習ワークを進めています。

1週間で結構進める量も多いし、更にそれぞれ自分のレベルに合わせているので、やっている内容も違っていて、指示も全然ちがいます。

 

授業の家学提出日にチェックしていたのですが、それだけでは間に合わないので、9月に入ってからこまめに預かるようにしています。

どうせ毎日来るので、預けて帰っても大丈夫なんですよね(^^;

 

実際に中を見ていると、口頭で聞いていたものとは少し違う様子?!

本人の「進んだ」と感じている量と、全体との割合に気づいたり。

できた!というのが一巡目で、まだ×が見つかっただけの状態だったり。

「あとちょっと」が、結構多かったり(苦笑)

また、本人が思っているミスと、私が考えるミスの種類が違うことも、よくあります。

 

そんなわけで、実物を見せることを「診察」に例えたりしています(^^

 

本人が「足が痛い」と言っても、どういう痛みなのかは診察によってお医者さんが判断しますよね。

捻挫なのか、骨にひびが入っているのか、骨折なのか。

レントゲン撮ったり、いろんな検査をして、お薬を出したり手術をしたりと対応します。

 

勉強もこれ。

解いたワークを見ることで、次に何をすれば良いか診断しています。

 

解き終わった状態も大事です。

殆どが青丸、緑丸も多い場合、恐らくすぐに忘れてしまうでしょう。

そういう時は、もうちょっと復習を繰り返せるようにスケジュールを立てます。

普段、私が「2回目は青!3回目は緑!」と言い続けているのは、こういう場面で役に立つのです(^^

これが全部赤だったら、何をやればいいのか分かりにくいですよね。

 

そんなわけで、8名のワークをチェックしては、表紙に「来週はP●~×を家学で入れて」と指示を出したり、「このワークはしばらく封印、○○優先で」と順番を整理したりしています。

 

こういうことをしているから、1学年の人数を多くできないし、大変なのですが…でも全員を把握していないと、嫌なんですよね。

来てくれている、頑張っているお子さんは、全力で応援します!

 

解いているワークを見れば、何が分かってなくてできないのか、何をすればできるようになるのか、すぐにわかります。

だから全力で問題を解いて解いて解きまくって、たくさん見せてください。

きっとそうすればするほど、手ごたえもでてきます♡

たくさんのワーク、お待ちしています!

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