「この単元の理解ができていないようで…」
「ここに苦手意識が強くて…」
お子さんの様子をよく見て下さっているご家庭では、単元などでお子さんが苦手に思うことに、気づいて下さることが多いです。
特に、小学校低学年ではそういうことは見られなかったのに、高学年になってどうしても出てきます。
うまくいかないことって、気が進まないので、お子さんたちもしり込みしがちです。
不満もよく口にします(^^;
これは、そういうものなので、「あ、来たな」くらいの、秋が過ぎて冬が来た、程度の感想で大丈夫!
勉強の取り組み方を、高学年仕様にチェンジする時期です。
誰もが通る道なので、ここを「苦手克服!」や、「できるように!」と、サポートし始めると、ちょっとややこしいことになることにもつながります(^^;
熱いバトルになってしまって、一切、勉強の話ができなくなったケースも多々あります。
お子さんが自信を失ったり、意欲が低下するケースもありますし、机には向かっても脳内でシャッターが下りてしまう姿も見てきました。
お子さんの脳内でシャッターが下りてしまうと、もうどうしようもありません。
ここからは絶対に「苦手なこと」に出会います。
というか、この先、ずっと続きます。
学校の教科だけでなく、人間関係や、仕事面、健康面、困ったことに出会ってしまう、それが人生かと、私は思っています(^^
そんな人生の困難な道を、学校の勉強を通して親子で練習する時期だと、現在も私は考えて家庭でも接しています。
お子さんが勉強でつまづいたときはチャンス!
それは将来、こういう「困った」に自分で対処するための練習の第一歩を!
困ったことに出会っても、凹んだり落ち込んだりパニックになったりしないで、自分で冷静に対処できるような大人になって欲しいと、わが子にも教室の皆さんにも、私は願っています。
まぁそんなことは言っても、現実問題しんどいですよね(^^;
お子さんが「解けない~!」ってイライラしていても、「そうなんだね~」くらいで大丈夫。
「難しいのに、頑張ってる証拠だね~!すごいな~」って褒めても良いくらい!
解けないのにしれ~っと答えを写すよりも、解こうと頑張るだけで、神!
わざわざ、お子さんの感情に寄り添う必要はありません(笑)
それよりも、「頑張ってるんだね」とポジティブな声をかけることで、「あれ?褒めてもらえてる?悩んでもいいの?」と思ってもらえる・・・かもしれません(^^
お子さんたちは、低学年の記憶が強いので、「すぐに答えが出るもの」「正解して当たり前」と思っています。
価値観が低学年のままなんです。
そこを、アップデートするお手伝いが必要です。
「時間をかけて考えていてえらいね」
と、肯定するところからスタート!
だって、いっぱい時間かけて欲しいですからね。
「学校ではどういう風に聞いてる?」
「教科書を一緒に見てみようか?」
と、学校の授業を大事に、迷ったら教科書にあたるもんなんだよ~とアピール。
中学生になっても教科書を読む癖を。
「困る」「悩む」「考える」、そんな練習を、高学年の間は親子でしてみて欲しいです。
だって、中学生になると、そんなゆったりとした時間は、なかなか取れないですし、親の言う言葉は届きにくくなります(^^;
また、すぐにできるようにならないことも、もちろん多いです。
そんな時は「やってれば、できるようになるから大丈夫だよ」と声をかけてあげてください。
今までのお子さんたちを見ていても、地頭とかそういうこと関係なしに、「やっている人」ができるようになります。
スポーツと同じです。
やらなない人は、当たり前ですが、どんなにいいセンスがあってもできるようになりません。
だから、今すぐにはできなくても、「やってたらできるようになる」と、ご家庭でも信じて欲しいですし、お子さんたちも自分を信じる習慣をつけていって欲しいと思います。
ずっと、お子さんに付き添って引っ張って行ったり、サポートし続けることはできません。
お子さんたちが一人で立ち向かえる方法を。
お子さんたちが自分を信じて頑張ることができる、考え方のクセを。
ぜひ親子でアップデートしていって欲しいと願ってます(^^)/



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