5年生クラスは単位量あたりや割合を練習中だったり、中1クラスではステプリが方程式の文章題だったりで、多くの方が道に迷うパーセントにチャレンジ中。
これの、何が難しいかというところを見極めていくと、日本語です。
全体を1として、それと比べて考えます。
教科書でも出てくる、「もとにする量」だと、いまいちイメージが伝わらないので、私は「全部」と「部分」という表現を使うことが多いです。
「何を全体=1として見るか」を見つけること。
ここがクリアできれば峠は越えています。
土曜日に、個別指導で練習中の6年生さんにも、「『全部』に印付けて~」からスタートすると、見極めるのが上手にできました(^^
いつもとは限らないのですが、なるべくシンプルに考えてもらうために、例外は無視して声をかけています。
「全部で部分をわるよ~!そしたら大きい方で割るから、絶対に小数になるよね?ほら、パーセントだよ」
「部分を割ります全部で!」
実は、私も小学生~中1のときに、よく間違えていて、ふと、あ、こういうことか!と気づいたのがコレでした(^^;
この式が立てられて初めて、「割合」の意味が分かったのです。
それまで、何かわかったような、わからないような…とやっていたのですが、全部と比べるということに気づいてからは、スムーズになりました。
ただ、これは低学年でやる「何倍」などの整数の割合の場合は、全部って言い方をしてしまうとNGなので、この日本語は、あくまでも割合を習って、それでもよく間違える方向け。
中学生さんも、割合に限らず、こういう表現の方がスムーズな場面も多いです。
ちなみに5年生では「基準」という言葉にしています。
「何を基準にしてるー?」だと、低学年の単元で出てくる整数倍でも通じます。
なるべく正確に、とは思いますが、それだけだとイメージが難しいこともあるので、ときには敢えて、正確ではなくても分かりやすい言葉も用います。
だって、優先すべきは本人が「できた!」をGetできること。
「できた!」が増えてくれば、自分でもがんばる力が育ちます。
全然できないままでは、がんばることはできません。
ちょっと理解が届いていないなと思う場合は、正確でなくても言葉を変えてみるのもありです~。



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