本読みの宿題で学力格差?!特別なことをしないのに成績UPも可能!

ママの独り言
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週末に、音読に関する興味深い記事を見つけたいので、シェアしようと思いつつ、既にネットの海で行方不明になってしまいました(^^;

引用ができませんが、記憶に残っている内容だけ記録しておきますね!

 

書かれたのは、小学校の先生を長年された先生。

主張されていた内容は、「本読みの宿題は良くない」というもの。

ん?

やらない子が多いとか、家庭からの不満が多いとかかな?と予想していましたが、ちがっていました。

 

「国語の音読は家庭に任せると教育格差が広がるので、家庭ではなく学校でやるべきだ」

 

なんと( ゚Д゚)!!

 

懇談でもお話しているように、文章題が苦手な子は、そもそも文章を読んでいません(^^;

教室で取り組んでいる音読を見ていても、苦手な子ほどプリントを見ないで、口真似で読んでいます。

懇談でもよく、「学校の宿題の音読をきちっと見てあげてくださいね」とお話しています。

 

学校の先生たちも分かっていると思います。

勉強が苦手な子の大半は、教科書の文章を読んでいません

だから読む練習をしなければいけないし、音読の練習は必要なのですが、ご家庭に任せてしまうと、やるお家の子はやってどんどん伸びるし、やらないお家の子は全くやらずに全く伸びません

本読みの宿題で教育格差、なるほどです。

 

これの積み重ねの結果が見えるのが、中学生になる頃。

成績の良い子は、問題文を読むのが速く正確です。

特に国語の練習をしている時、国語がいつも1桁順位の人と、平均くらいの人では、倍くらい読む時間が違っていて驚きました。(解くのも速い!)

今はテスト前に、理科や社会の音読をLINEで送ってもらっていますが、だいたい読むのがスムーズなほど、点数につながっています。

 

高学年でも、本読みの宿題出ていますよね?

どうでしょう?

中学校の教科書も、スラスラ読めるくらいの基礎力は感じられますか?

音読を聞くと、「意味が分かって読んでいる」か「意味は分かってないけど字だけを読んでいる」かは、だいたい伝わってきます。

「意味が分かって読んでいる」ならば安心ですが、ただ字を追っているだけだと、ちょっと危険です。

今の小学生さんは英単語をLINEで送ってもらっていますが、それだけでも毎週聞いていると、理解度などは伝わってきます。

学校の本読み、国語の教科書だけでなく、たまには違う教科でも試してみてくださいね。

 

中学校の理科と社会の教科書は、小学校高学年の漢字を使った熟語がとても多く出てきますが、ふりがなは全くありません。

そのため、今までも漢字を間違えて読んだり、意味の解釈がおかしなケースが、毎年ありました(^^;

中学生になって、「勉強してるのに成績が上がらないな~」という原因は、こういうところにもあったりします。

 

小学校の本読み宿題をうまく使って、「特別なことをしていないのに成績が上がった」といえるようにしていきたいですね(^_-)-☆

ちなみに「音読 成績上がった」などで検索すると、すっごい数の成績UP事例が見られますよ~!

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