同じように学校に行っていても、勉強ができる子と、できない子が生まれます。
この違いって何かな?と、よく考えています。
その秘密が分かったら、みんな楽に勉強できますもん。
まず、「言われたことをきちんとやるのが嬉しい」タイプ。
女の子や大人しい子は、こういうケースが多いです。
しかし、これだけだと、実は…高学年になる頃には、勉強ができなくなる人も増えてきます。
お家の方から見て、ちゃんとやってるように見えれば見えるほど、ドツボにはまっちゃっている女の子、たくさん見てきました。
低学年の頃は、全然落ち着いて座っていなくて、すぐにキョロキョロしちゃって、人の話も聞いていなくて、なかなか成績が伸びないタイプ。
高学年でもまだ落ち着きがないまま…中学生になっても落ち着きがないけど…お母さんがあきらめた頃に、受験直前にしっかり伸びる人もいます。
言われたことはできてなかったけど、やろうと思ったことは頑張れるんですね。
この違いって、何だと思います?
多分、コレだろうな、と思っていること。
それは。
知的好奇心!
新しい単元に入るとき、「次は何やるのかな?」「え?これってこういうこと?」と、ワクワクと取り組めていますか?
習ったことを、得意げにお家の方にお話していますか?
いろんなものを見て、いろんな感想を言っていますか?
毎日の生活の中で、どうしてだろうって思うこと、ありますか?
テレビを見ていて、「どういう意味?」って聞かれること、ありますか?
いつも、新しい何かに気が付いていますか?
こういうのが大事なんじゃないかな~と、たくさんの子どもたちや、我が子をみていて思っています。
だから特に年齢が小さければ小さいほど、たくさん質問したりされたり、調べたり、してあげて欲しいです(^^
幼稚園から低学年くらいって、大人ならあたりまえに知っていることでも、「学校で習ってん」と誇らしげに教えてくれませんか?
うちも次女さんが誇らしげに語るたびに、「すごいねー!知らんかったわ~」と褒めてから、「え?どういうこと?」と、より詳しく説明できるか試したりしています(笑)
長女は小学生時代に、知的好奇心を膨らませる経験が少なかったなと、高校生になって気づいて反省しています(^^;
高校以降の勉強ってどんどん自分で選んでいかないといけないので、知的好奇心が無いと消極的な選択にしかなりません。
なんでかな?
知りたいな!
そうだったんだ!
こんな経験がいっぱいあると、「言われたからやっている勉強」ではなく、「新しいことを学ぶのが楽しい」になるのかなと、思います。
そのためには毎日の生活の中に、「何もない暇な時間」や「自分で主体的に動く時間」が、たっぷり必要です。
と、思うようになってから、我が家ではなるべくTVや新聞の内容を、子どもたちに伝えたり、図書館の本も図鑑や大辞典みたいな本を、選んで借りて置いたりしています。
そしたら、うまーく、次女さんが興味持って読んでました(^^)v
長女には、読みやすそうな海外在住の人のエッセイマンガなども、さりげな~くおいて、文化の違いが体感できるようにしています。
後はコロナでお家時間が増えてから、ゆっくり過ごすようにして、それぞれが時間を持てるようにしています。
まぁ、うまくいくかは分かりませんが(笑)
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