懇談での話題。
「全部やらなくていいと思ったら気が楽になりました」
結構、こういうお返事をいただきます(^^
小学生生活が進んでくると、あれも足りない、これもできない、こっちも頑張らないと。
「うまくできる」ことより、「なんか苦手だ」なことが増えてくることが多いです。
お母さんたちは、お子さんたちができるように、サポートするのが大変!
低学年までは、「一緒に練習しようか」と、お家でも気にかけて一緒に頑張るご家庭も多いでしょう。
簡単なことも多いので、全部できないとダメって感覚に、親もなりがちです。
でも、高学年になったときに、このままの気持ちでいると、親子で煮詰まってしまうので要注意!
高学年になってくると、接し方を変える必要があります。
なぜならば。
どれもこれも、全部できるお子さんの方が少ない時期になってきているから。
それが全部できるなら、学年1位になってます(^^;
みんな、それぞれ得意不得意はあるので、それぞれ折り合いをつけて、優先順位を作って進めていくことになります。
お子さんたちも文句が増えて、ちっともいうことを聞かない。
それが高学年!
算数なんて特に、きちんと取り組んでいるはずなのに、何かうまくいかない。
何度やっても納得できていないようだ。
本当にこの子、ちゃんと考えているのかしら?
そんな場合は、納得させるのに時間を使うよりも、得意なことに時間をかけましょう。
高学年になると、大人から言われることに反発も出てきます。
また、面倒くさい、できないことはやりたくない、そんな気持ちも大きくなりがちです。
だからエネルギーのわりに、得られるものが少ないのです。
それならば、今はできなくても、もうちょっと大きくなったらできるかも!の期待を込めて、勉強をし続ける習慣をつけたり、得意な分野をより伸ばす方向にも、目を向けて欲しいです。
選ぶならば、あともうちょっとで伸びそうなところを!
実際、5年生の割合の計算が、どーしてもわからない子たちは多いです。
でもその後、中1、中2と見ていると、だいたい中2では皆さんクリアしていきます。
割合の考え方に納得がいく年齢に、個人差があるのです。
ずっと私ひとりで授業しているので、お子さんたちの成長をそばで見ています。
そんな姿を毎年見ているので、小5でできなくても、あきらめずに続けていることが大事だと思っています。
お子さんたちは「苦手なこと」を克服しようという発想はありません。
苦手なことはしたくない、それが当たり前です。
だから「これくらいならしてもいいかな」というギリギリのところを、攻めていってもらいたい(^^
また、公立高校入試は5教科の総合です。
苦手な教科で10点増やすよりも、得意教科で10点増やす方が簡単なのです。
入試では、一番苦手な科目を頑張るのは大きなまちがいです。
この発想は、小学生から持ってもらっても良いかなーと思っています。
もちろん、苦手なことはエネルギーが無いとできません。
だからまだ、小学生さんの場合は、エネルギーがたくさんたまるように。
器が大きくなるように。
簡単なことでもプラスアルファをしたり、コツコツ続ける習慣をつけていったり、未来に備えて準備していってもらえたらと思っています(^^



コメント