小学生の漢字練習。
縦長の『漢字練習ノート』を使っています。
その左ページは、上の段がなぞり練習で、下の段が書く練習です。
これ、普通は横に、なぞりばかりを進めると思いますが、私は「上下上下」で進めてもらっています。
と言うのも、「できるかな?」を当たり前にしたいから。
1文字なぞりながら覚える。
すぐ、見ないで書けるかな?テスト。
小学生さんには、これを練習して欲しいのです。
漢字練習をしてもしても、覚えられないってこと、多いですよね。
それって、「覚えない練習」です。
なぞったからには、覚えないとダメ。
練習したことは覚えて当たり前。
学校で習ったことは覚えて当たり前。
この感覚が、持てるように練習してほしいな~と、手順を決めています。
1年でたった200文字ほどの漢字を、練習していて覚えられないならば、他のあれやこれやが覚えられるわけが無いのです(^^;
練習しているのに覚えられない、そんなことは「無い」感覚に育って欲しいのです。
漢字練習を通して、「暗記とは何ぞや」を練習していってもらっています(^^
でも、導入はもっと簡単なもので良いのです。
ポケモンの名前をたくさん覚えたり。
更には何がどれの進化系で、技の名前がこうで…と、好きなもので暗記練習すればいいのです。
新幹線や、電車の種類、昆虫や恐竜なんかも好きで覚えるお子さん多いですよね。
女の子ならプリキュア関連でも。
暗記は慣れてくると楽しいんです(^^
脳内にコレクションしていくように、快感になります♪
お子さん方は、何か好きでたくさん覚えていることってありましたか?
低学年までは、頭に情報をとどめる練習を、たくさんたくさんして欲しいです。
脳が暗記になれてきたら、漢字や学校の学習内容もすっと残るようになります。
今まで、覚える習慣をつけないまま、大きく育ってきて苦労されている方も多く見てきました。
「覚える」感覚は、自然とつくものじゃなく、これもある程度練習しないと身に付きません。
そして「よく覚えていてえらいね」という価値観も、小さい頃に触れていないと、難しいかと思います。
そんなわけで、漢字練習は「覚えているかな?」を意識してもらえたらと思ってます(^_-)-☆
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