懇談シーズンなので、今まで持って来てもらった折り紙の返却をまとめています。
まとめながら、だいたい「折り紙の丁寧さ=テストの点数」と重なることが多いと、改めて感じています。
折り紙なんて塾でやるのは、うちくらいでは?!と思っていたのですが、知り合いの全国の塾長さんの教室では、低学年させているところをチラホラと聞いています。
勉強だけではない、地頭から伸ばしていくタイプの塾さんでは、低学年での巧緻性の訓練を重要視しているところも多いようです。
この巧緻性(こうちせい)。
幼児期は、指先を上手に使うことが難しいですよね。
ボタンや紐通しなど、知育玩具にもよくあります。
小学校受験では必須アイテムです。
ではなぜ、知育玩具で指先の訓練をするものが多いか。
それは、指先の発達=脳の発達だから。
指先を思い通りに使えるようになればなるほど、頭も発達していきます。
指と脳は密接にリンクしています。
(詳しく知りたい方は、検索してみてください)
鉛筆の持ち方が弱かったり、まっすぐの線を引いたり、円がうまく書けない、うまく消しゴムが使えない子が、勉強でスラスラ上手にいくわけはないのです(^^;
体を思い通りに動かすことができるかどうかは、学習を進めていく上でとても大切です。
折り紙を見ていると、紙を揃えて指でアイロンすることが、難しい様子もよく見られます。
紙をまっすぐに重なるように折れない、そんなケースも普段のプリント配布からも感じます。
先日も、「折り紙がうまくいかなかった」人と一緒にやってみましたが、両端を揃えることができないため、何度やっても違う形になっていました(^^;
お家の方から見ると、例えば「筆算をきれいにそろえて書いて欲しい」「消しゴムをきちんとかけて欲しい」など、具体的な学習面での希望があるかも知れません。
でも、折り紙がうまく折れない=手を思うように動かせていない、のです。
だからそういう場合は、「筆算をきれいに書く練習」ではなく、「手を思い通りに使う練習」の方が、汎用的ですし、本人も勉強への苦手意識がふくらみません。
折り紙は他に、図形感覚や、説明書を読む力なども隠れ課題があります。
でも、まずは指先を思い通りに動かせているか、お家でも一緒に見てみてください(^^
指先をあなどるなかれ!



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