中学生クラスは日報を毎回書いてもらっています。
特に中3クラスでは、自分の勉強量の進捗を自分で目で見て理解することが重要!
だいたい、成績がふるわない場合、自分の力の見積もりが甘いのです(^^;
「○時間あればこれができる」
ここを見誤る。
ここ何回か、中3クラスでは自分の学習に点数をつけてもらいました。
なかなか思うようにワークが進みません。
「あまり進まなかった」と点数を低くつける方も多いです。
つまり、自分はもっと進むと思っていたってことです(^^;
中学生の勉強は、ワークの提出、定期テストの期日、そして受験。
締め切りが決まっています。
その締め切りの時点での完成度レベルによって、やる作業量は変わります。
もちろん、カンペキになんてことは、ハッキリ言って実現しません!
誰しも、「もうちょっと時間があれば…」と思いながら受験日を迎えるのです。
だからこその逆算。
RPGゲームのように、○月○日にレベル△にしておくならば、今から1カ月後にどこまで上げるか。
テストで○点とるならば、今から1カ月で、どこまでできることを増やすのか。
家を建てている大工さん。
引き渡し日が決まっているのに、1週間休んでしまったら後が大変ですよね。
設計士さんたちが、無理なく家を建てて引き渡しができる工程表を作っているのに、勝手に1週間も2週間も、大工さんたちが休んだら他の業者の人も困るし、引き渡し日に渡すのも怪しいです。
大工さんたちが「徹夜で頑張ったら家が建つ」とか言っても、そんな家に住むのは怖いー。
それに巻き込まれる他の業者も嫌です。
そして何より、1回でもそんなことをしたら、二度と仕事を回してもらえません。
そんなわけで、納期が決まっているプロジェクトのメンバーなんだから、しっかり時間を意識しようね、なんてお話もしました。
とは言え。
納期と言えば、非常に激しくブラックなIT業界で働いていた身。
炎上案件の火消し要因として、1カ月かけて作ったプログラムを1週間で作り直すとか、普通にありました(^^;
そんなブラック業界で納期に追われながら身につけたのは。
テテテテン!(ドラえもんの秘密道具風に)
「ゆーせん順位の、振り分け機能」
納期をずらすことはできないので、とりあえず納品できる形にもっていく、それが大事だと学びました(苦笑)
例えば、パソコンから操作する管理システム。
このボタンは動くけど、このボタンはまだ動きません、的な。
とりあえず1つ、動く機能だけを優先して作ってしまいます。
他のものは切り捨てて、1つだけ動く状態でリリースしちゃいます。
後はおいおい、小出しに「バージョンアップ」と称して、付けたし付けたしで機能を充実させていくのです。
勉強も「しない」ことを整理します。
だいたいの人は「あれもしなきゃ、これもしなきゃ」になりますが、私は逆に絞り込みます。
絞り込んで徹底的にやります。
思えば…長女の高校受験も大学受験も、最後は絞り込みを最大限に活用して徹底していました(^^;
受験直前って、できないことが気になりますが、ひたすら絞り込んで、絞り込んだことを成功させる練習をしていました。
と、実は土壇場こそ、絶体絶命のピンチ!ほど、燃える性格ではあるので、矛盾すると言えばするのですが。
これも逆算がある程度できるからこそ。
逆算ができるから、優先順位をしぼって終わらせることができるのです。
そしてその、逆算の練習の、第一歩の日報。
自分と向き合いながら記録して、逆算上手になって欲しいです。
高校生になっても、社会人になっても使えるし、自分を守る武器になると思ってます(^^



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