テスト期間なので、中学生さんの話題多めです。
勉強は難しくなっても、なかなか「自分でしっかり勉強する」って難しいです。
特に、学校生活にも慣れてゆるんでくると、ダラダラ～～～～っとしがちで、ズルズル～～～～っと成績も下がりがち。
家でやるように言っても、なかなかできていないですし、言ってできればお家の方も苦労しないはず(^^;
だからテスト前は、学校ワークがちょっとでも進むように、お尻ペシペシ。
暴れん坊将軍が白馬を駆るかのごとく、「はいや～！」ってノリで走ってもらいます。
進捗具合をチェックして、優先順位を伝えて、今日はここまでやること！と指定することが多いです。
すると不思議なくらい、良いスピードで取り組む人が多いです。
個別演習でやっている場合は、うろうろと見回って、手が止まらないように視線を飛ばします。
手が止まっている人も、不思議なくらい動き出します（笑）
中3の方は今週末、英検の受験も控えています。
英検もなかなか、本当に受けるの？！なケースは、今までも、今も、いつの時代もありありです(^^;
こりゃ間に合わないぞ！
というときは、おりゃ～～～～！！！！！とばかりに、怒涛の演習をしてもらいます。
目の前でピンポイントで効果が出ることをしてもらうので、うまくいくことも多いです。
うまくいく半面、対策で上げ底をして受かっても、本当の実力とは言えません。
でも、あまり得意でない人にとって、英検で合格したり、テストでちょっとでも成績が上がると嬉しいし、自信になります。
本当の実力じゃない。
でも嬉しい成功体験。
そのバランスが難しいな～と、いつの時代も感じています。
そして最終的な目標は、自分で走ること！
何でもかんでも、大人にお世話されるのが当たり前だと、いつまで経っても独り立ちできません。
歯磨きの仕上げ磨きだって、いつの間にかしなくなったように！
ある程度までくると、「自分でできるでしょ？」と細かい指示はしないように、していっています。
テスト前の家学ワークのページを、2年生以上は「自分で決めてね」にすることが多いのも、その一環です(^^
そんな中。
中3では最低1Pだけの予定で渡しても、自分でたくさんのページを計画立てる方も増えてきています。
自分で「やらなあかん」と思ってくれている成長ぶりに、感動することも多いです。
今はまだ、お尻ペシペシ！な状態でも、能動的に動く日を目指して、日々のコツコツを積み重ねて欲しいと思います(*^▽^*)
コメント