「宿題はしたの?」
「早く宿題をしなさい」
声をかけるのって、面倒ですよね。
しかも、1回で「はい!」なんていったためしもなく。
最後は毎回けんか腰になるし、もー!言いたくない!ってなりますよね。
同様に、「早く起きなさい」もあります。
あ、「ご飯できたよ!」とか「お風呂入りなさい」もあったっけ。
何かもう、声をかけてもかけなくても、変わんないんじゃない?な世界でもあります。
だからと言って、声をかけないでいると。
「もー!何で言ってくれんかったんよ!」
なんて事態にも。
そうなんです。
実は、お子さんたちにはこの声掛けが、役に立っているんです。
親からしたらケンカになるだけなのに?ですが、お子さんたちから見ると、親に甘えているだけ。
もうちょっともうちょっと、後回しにしたい気持ちがめちゃくちゃあって、それを何とか止めてくれるのが、この声掛け。
しぶしぶ動き始める、その合図はやっぱり必要なんです。
例えるならば。
休日の日の夕食づくり。
ああ、面倒くさい。
もう少しゆっくり座ってたい。
あとちょっとあとちょっと。
独身時代なら、そのままダラダラしてるけど、夜中くらいに「ああ、無駄な時間を過ごしてしまった…」と後悔したり。
好きに過ごしても、それで満足ってわけじゃないんですよね。
子どもたちが「お腹すいた」って言うからこそ、動けるってのもあります。
自分だけのためって、パワー出てこないんですよね…。
親がちゃんと「見てますよ」「待ってますよ」をアピールしてこそ、お子さんたちは頑張れます。
それはだれだって同じです。
言ったら逆切れするくせに、「親が関わってくれてる」って、安心感にもつながるんですよね。
(まぁ、安心する相手だかこそ、遠慮なくキレてくるその遠慮のなさが憎い!)
長女が高校生くらいだったかな~。
まさにこれを話題にしたことがあって、長女の返事は「声かけは絶対にあった方が良い」とのことでした。
散々バトルしてきた挙句に?!と、驚いたのでよく覚えています。
やっぱり全無視よりも、バトルでも良いのか…と。
これもあって、どんなにバトルになろうとも、声かけは合った方が良いですよ~とオススメしています(^^
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