授業は、小学生も中学生も集団で、でも一方通行ではなく、対話型で進めます。
英語だったら当てて訳してもらったり、数学の場合は個別に回りながら声をかけていきます。
そんな中で、答えにくいな~というときは、少しずつ質問の形を変えて、ヒントを出しながら答えてもらうのですが、気になることが。
「勉強が苦手な方=文章にして答えられない」
発言を求めても、単語で答えようとします。
分からないわけではなく、私がある程度までヒントを出すにで、答えは分かるのですが、文章で答えを言わずに単語で答えがちです。
助詞である、「~は」「~を」「~で」などが出てこないのです。
そんな場面が多いので、「勉強な苦手な方は、単語で答えがち」と、思っていたのですが、もしかして逆かも?!
最近は、「文章で話さないから、勉強が苦手になりがち」と、思うようになりました。
だって、こういう助詞を使う場合、文の中の因果関係を自然と考えますよね。
論理的に筋道を立てて考えているからこそ、主語があり、述語になります。
私たちは小さい時から、文を読んだり書いたり、話しているからこそ、考える力が育っているのです。
でももしこれが、単語だけで話すような環境だった場合、思考は育つでしょうか?
●●が、××して、だから△になった。
因果関係を、他者にもわかるように伝えるには、組み立てる力が必要です。
この辺りが弱いと、3段階くらい式を組み立てるような算数の問題、平均値を出したり、単位量あたりを求めるような、5年生くらいから難しくなると思います。
文章で話す力と学力。
相関関係があると思いませんか?
ということで、普段のご家庭の中でできること。
小学生、特に低学年の間は、いっぱい文章でお話できること。
そして、お子さんたちが自分で語るまで、少しくらい待つこと。
優しいお母さんたちほど、お子さんの気持ちを察して文章化して、代わりに口にしてしまいがちですよね(^^;
授業でも、最近は文章で言うまで促すことも増やしています。
ぜひ、お子さんたちの文章化、一緒に応援していきましょう(^o^)/



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