授業を聞く姿勢って、いつ育つのか?
実は、授業だけではない、その他の時間の過ごし方で育ちます。
大きな傾向として、普段から積極的に「話を聞いて!」と自分の話をする人ほど、全体の授業になると聞けなくなります。
これは、多くの塾の先生もよく話題にされているので、私の感じ方だけではなさそうです。
一見、1対1のコミュニケーションが取れているように見えるのですが、そうではありません。
自分が発信したいことを、一方的にしゃべっているだけなのです。
自分の話したい欲求は通すけど、相手の伝えようとしていることは興味がない。
こういう現象があります。
例えていうならば、自分がボールを投げることはできても、受け取ることができない、一方的なボール投げ!
ご家庭ではどうでしょうか?
お子さんたちは、ご家族にマシンガンのように話しかけることってありますよね。
小さければ小さいほど、日常的にあると思います。
それが好きなゲームや、アニメなど、親が興味ないことでも関わらず(^^;
その話題に対して、キャッチボールはされていますか?
お子さんのフィールドでキャッチボールがうまくできないと、親のターンでのボールは受け取ってもらえません。
親が言う「ご飯だから早く来て」「〇〇はしたの?」「遅れるよ」などは、聞き流しがちで、同じことを繰り返し言い続けても効果があまり上がりません。
それが授業でも再現されています。
自分が聞いて欲しいことは、周りを気にせずに発言するものの、相手が伝えようとすることはスルーする。
日常的にそれが習慣になってしまっています(*_*;
だからまず。
日常的な会話を、キャッチボールにすることからスタートです。
お子さんの話を一方的に受け取るだけではなく、大人からも話をして、お子さんに意見を求めてください(^^
ご家族の話を聞く経験値が少ないと、一斉授業での先生の話なんて、ますます届きません。
お子さんたちができない、苦手なことって、ほぼ、経験が少ないことが原因です。
(運動でも、計算でも!)
その「少ない」の量は、たとえば縄跳びができるようになるまでの練習回数のように、個人差があります。
まだ経験値が溜まってないなーと思ったら、少し意識的に会話をして欲しいと思います。
食事の時、小さいお子さんだったらお風呂タイム、ちょっとした10分や15分。
お顔を合わせて、相手の顔を見てお話を聞いたり、会話のキャッチボールをする練習が必要です。
特に、お互いにお顔を見ながら会話をして欲しいです(^^
そうすると、授業でもしゃべっている人の顔を見ることが「当たり前」になります。
中学生くらいになると、なかなか難しいと思います。
意識して欲しいのは、「文章で会話しているか」です。
返事が「ああ」とか「うん」だけな場合、自分の発信力も弱いので、自分からのアウトプットも弱くなりがちです。
これができるだけで、だいぶ学力は変わってきます。
受け取る力、発信する力が、学力につながっています。
とは言え、毎日の生活、忙しいですよね。
私も他人事ではなく、切実に、意識的に、会話の時間は作るようにしています(^^;
ちょっと油断すると、親はただのお財布マシーンになってしまいそうですが、お子さんの受信アンテナを育てるのは、毎日すごすご家庭が一番効果的。
会話を充実させるだけで、受信アンテナは育ってくれるので、どんな場面でもキャッチボールがたくさんできるような、大きなアンテナを育てていきましょう!
「え~!そんな時間ない~」って思われるかも知れませんが、これを読んで下さっている同志はいっぱいいるはず!
ぜひご一緒に!



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