この前、TUTAYAで買った本。
『伝説の東大講義』の内容をまとめた本です。
最初に知ったのは、この2020年の6月30日に、ネットで「この日が来た」と話題になっていたから。
瀧本哲史さんは、前年に病気で既に亡くなっていたのですが、多くの人がネット上で偲んでいるのを見て、気になっていました。
で、その内容が本になってたんだ!と購入(^^
8年前の講演で、その時の20代に向けて、これから何を学び、どう生きるべきかを問いかける内容です。
「君たちは、自分の力で、世の中を変えていけ!僕は日本の未来に期待している。支援は惜しまない」
8年、みんなそれぞれ頑張ってみようじゃないか。
その上で、またここに集まって、答え合わせをしようじゃないか。
という、すごく熱い内容で、私も学生時代に受けてみたかったなーと思いました。
「現代の吉田松陰であり、彼のゼミは松下村塾」という言葉で、その熱さをイメージしてみてくださいね。
今の学生さんって本当にうらやましい!
どんな先生がどういう授業をしていて、どんなことを語っているか、簡単に手に入りますもん。
やろうと思えば、ちょっと調べて、いろんな先生に直接アプローチすることもできるし、とことん勉強できるんですよね。
今は大学の先生たちが自由にネットでも発言していて、それらに触れる機会が多いです。
興味のある分野なら、誰でもSNSなどで質問したり、コミュニケーションをとることができるし、本当にすごい時代になったと思います。
しかも、そういう先生方は、熱心な学生には優しいですしね。
って、よく夫婦で話しますが、長女にはピンとこないようです(^^;
で、この先生の著書に興味を持ったので、早速1冊はネットで注文し、図書館でも借りてみました。
代表作の『武器としての決断思考』!
決断って、私はすごく大切に思っています。
子どもたちと勉強する中でも、「決めるの大切さ」はいつもいつも語っています。
「決める」こと、そして「実行すること」は、とても大切で難しいのですが、なかなかそのことに気づかずに、子どもたち自身の「決める練習」がおろそかにされがちです。
大人が何でも決めてしまいがちですし、子どもたちも、自分で決めるという発想を、なかなか持ちません。
本書は、著者がいま、京都大学で二十歳前後の学生に教えている「意志決定の授業」を一冊に凝縮したものです。
今後、カオスの時代を生きていく若い世代にいちばん必要なのは、意思決定の方法を学ぶことであり、決断力を身につけることです。
もう過去のやり方は通用しないし、人生のレールみたいなものもなくなってしまいました。
「答え」は誰も教えてはくれません。
となれば、自分の人生は、自分で考えて、自分で決めていくしかないのです。
仕事をどうするか、家庭をどうするか、人生をどうするか?
この本で私と一緒に「自分で答えを出すための思考法」を学んでいきましょう。
きっと、あなたの人生を変える授業になるはずです。
引用が長くなってしまいましたが、人生を自分で決めることって難しいですよね?
世の中の多くの人が、自分で決められないがために、周りの人の意見に振り回されて、余計しんどいことも増えているように感じます。
ちょっと話はそれますが、これは、北海道の中学校の先生の本。
子どもたちにカメラを与えて、たくさんの学校の写真を撮ってもらい、その中から1枚だけ選んで、みんなで写真集を作ります。
でも、その1枚以外の全部のデータを消すんです。
最後の最後まで迷った写真も、バックアップを取らずに、消すんです。
この先生の講演を何年か前に聞いたのですが、「子どもが自分で決めて選ぶ」練習のために、敢えて、データを消すように決めたとお話されていました。
人生での意思決定にバックアップが無いように、自分で何かを捨てて、何かを選ぶ。
当たり前だけど、いっぱい考えるし、後悔もするし、でも、それが人生なんだと、語られていました。
そのお話を聞いてから、私も中学生さんたちには、「自分で決めること」のお話はよくしています。
人生は小さな決断の連続。
滝本先生の本は読みやすかったので、中学生さんへの記念プレゼントの本にしたいくらいでしたが…あまり本を読まない方も多い学年だったので、今回は選びませんでした。
でも良かったら、読書好きな中学生さん、高校生さんにも読んでもらいたいです(*^▽^*)



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