新年なので、今年はもう少し勉強を…と思われるご家庭も多いと思います。
新学年になると、少しずつ習得すべき量も増えてきます。
だから、ねらい目は3学期!
3学期に、ちょっと良い習慣をつけることで、新年度のスタートを良いものにしましょう(^^
塾生さんではないご家庭の方も、このブログは読んでくださっているので、誰でもできる方法を書いてみますね。
私が長年、いろいろと試したり、観察した結果、一番簡単で、一番安上がりで、一番効果的なことはコレ。
親が学校の宿題をチェックする。
計算や漢字など、合っているか確認して、間違えていたらもう一度直して、全問正解にして学校に行かせるだけ。
子どもにとって、やることは増えません。
でも、正解していると思って学校に行くと、ちょっと自信になります。
朝の時間に答え合わせをするクラスもあるし、漢字ノートは間違いが無いとシールが増えるクラスもあります。
みんなと同じことをやっていても、自信につながりやすいです(^^
親にとって、ちょっとやることが増えるかも知れません。
でも、漢字ノート1ページを、ドリルと突き合わせて確認するのに2分もかかりません。
計算ドリルか算数プリントは、計算ならば計算機でパパっと計算。
ドリルの場合は、問題をノートに写し間違えるので、まずは問題が合っているかチェックして、後で計算機で計算します。
だいたい20番までなので、それでも5分かかりません。
ほんのちょっとの手間ですが、これを毎日続けていると、難しい単元になったときに効果を発揮します。
日ごろから一緒に取り組んでいるので、子どもの苦手が早めに見つかるし、対応もしやすくなります。
分からなくてまちがえたものは、その場で一緒に教科書を開いて、解き方を確認します。
教えると言っても、一緒に教科書を読めば大丈夫。
子どもにとって自尊心も育ちますし、きっちり仕上げる習慣もつきます。
高学年になって難しくなってくると、誤魔化しながら埋める人も増えてくるので、良い習慣は早めにつけておきたいです。
ご家庭で勉強させようとしたときに、何が一番大変かと言うと、「その時に合った教材を親が考えて用意すること」です。
だから、学校の宿題を使うと親にとってもラクチン。
後は教科書に合わせたワークなども市販されていますが、お子さんも追加されると抵抗があったり、買ったけど続かないとかよくあります。
できればまず、何の単元をしているか現状を知るためにも、宿題の確認をしてみるのが良いでしょう。
ちょっと新年、頑張ってみようかな?と思うご家庭は、ぜひ学校の宿題確認からやってみてください(^^
すぐには効果が出なくても、長い目で見ればすごく良い習慣がつきますよ♪
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