昨日の夕刊の一面は、ネット依存の話題でした。
ちょうど懇談でも、端末のルールについて話したばかり。
これは!!!!と思った内容もあったので、抜粋してみますね(^^
これはネットでも話題になっていた、アメリカの母親が13歳の息子に渡した誓約書です。
これ、ホンマ、3年前の私に言って欲しかったこと。
殆どの子どもが勘違いしちゃうこと。
それは…。
「これはお母さんのスマホです。私が購入し、あなたに貸しています。」
子どもって、本気で勘違いします。
料金を自分で払ってないくせに、自分のものだと思い込みます。
「プライバシーの侵害や!」とか言って、確認させません。
いや、普通わかるやろ?
と、私も思っていました。
でも、恐ろしいくらいに、理解してくれないのです…。
長女がまさにこれ。
自分では料金払っていないのに、なぜか自分のものだと信じ切っていて、意味不明…。
本気で思っているので、全く議論にすらなりません。
言葉が通じないのです。
この1文、ほんまに大事。
最初にこれを理解させないと、話が平行線になるので大変です。
そして、10歳~17歳、つまり、小4~高校生の使う時間が、1日平均4時間半!!!!!
これ、要は家にいる間ずっとですよね。
特別多い人なわけじゃなくて、平均ですからね。
使わない人も含めての平均です。
じゃあ、何で、家にいる間ずっとスマホを使っただダメなのか。
何でだと思います?
他の時間が奪われるからです。
これも懇談でお話するのですが、小学生の間は、いろんなことにチャレンジする一生に一度の機会なんです。
特に、中学受験をしない子どもたちこそ、のびのびとたくさんの体験をしたり、好きなものにとことん触れて、得意を増やして欲しいし、推しを見つけたり、沼にはまったり、人生をエンジョイして欲しなーと思っています。
だいたい、小学生~中学生時代に好きじゃなかったものは、なかなかその後の人生で、好きにはなれません。
私が今好きな娯楽って、やはり小中学校時代のものが多いです。
スマホやゲーム端末って、結局、誰かの作ったコンテンツを消費しているだけなんですよね…。
どうせなら、自分でコンテンツを作るような人になって欲しいと思います。
勉強や運動の時間、外遊び、家の手伝い、睡眠時間、そして家族と喋る時間、どれも子どもにとって大切です。
1日の4時間半の内、1時間でも家族でしゃべる時間、取って欲しいです。
この前の国語ではないですが、うまく文章で会話できていますか?
「国語が苦手」って思うならば、ぜひ会話を増やしてみてくださいね。
ちなみに9歳以下だと、平均2時間弱。
これでも普段の忙しい生活の中で、2時間って、大きいんじゃないでしょうか?
そしてもちろん、スマホの使用時間が長い方が、算数も国語も点数が低い結果になってるそうです(^^;
予想通りですか?
それとも、「知らなかった!」でしょうか?
後は、長時間利用のこどもは依存の特徴が見られ、ウツ傾向とも関連あり、だとか。
新聞記事を元に、お家のルールなど、もう一度確認してみてくださいね。
また、新しく持つタイミングでは、必ずルールの設定を!
気になる方は、お声かけいただければ、記事のコピーなどお渡しします(^^
(次女さんとは、ルール運用を一緒に練習したいので、来年度からにする?と相談しています)
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