5年生、6年生クラスさん、勉強のスタイルを少しずつアップデート中!
高学年になってくると、少しずつ中学生と同じスタイルへ、移行していきます。
よく勘違いされているお家の方も多いのですが、お子さんたちが中学生になったからと言って、いきなり勉強するわけはないんです。
子どもたちにとって、中学生は小学生の延長です。
小学生でしていた勉強スタイルが、中学生になっても続きます。
だからこそ!
小学生の間に通塾をスタートして、勉強の取り組み方を身に着けて欲しいのです。
また、中学生でも通用する勉強スタイルはお子さんの武器です。
身についているだけで、中学校生活で楽な場面が格段に増えていきます(^^
上位を狙っていくお子さんはもちろん、「うちの子ちょっと不器用タイプかも」なケースも、準備時間をたくさんかけて欲しいと思ってます。
何も練習せずに、「中学生だから勉強しなさい!」なんて全く通用しません。
ルールを知らずにサッカーコートへ入れられて、手でボールをつかんで反則取られるようなものです。
何か知らんけど、怒られてばっかり~って、お子さん自身も嫌になります。
例えば5年生。
まだまだ幼く、授業をしていても勝手に問題を解いているケースもあります。
そんなとき「●●に線を引いて~」と言うと、分からなくてキョロキョロ。
今はこれを毎週繰り返して、「先生がテキストを読んでいるときは自分も一緒に目で読むこと」を意識してもらっています。
6年生でも同じです。
こちらは使うのは黄色の蛍光ペン。
中学生では、黄色とピンクの2色を、必ず用意するようにお話しています。
中学生になって、勉強することが難しくなってきたとき、取り組み方が整っているだけでお子さんたちを支えてくれます(^^
今日の中学生の授業では、「間違えた問題は、もう一度自分で『できるかな?』のテストやで!」とお話したところです。
これは小学生から来られている人にはおなじみ、漢字プリントの直し方。
まずは見ながら正しい字を書く。
その後で「見ないで書けるかな?」お自分テストです。
正解の漢字をながめて、よっしゃ!って思っても、次のテストで書けないことも多いですよね?
だからちゃんと自分テストまでがお直しセットだという練習です。
これ、実は中学生以降の勉強方法なんです(^^
その練習を、小学生の漢字プリントでしていただけ。
だから今日も「小学生のときの漢字プリントと同じ!」とお話していました。
本当の目的は、中学生以降にあったのです!
そんなわけで、じっくりと練習しながら成長していきましょう!
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