健全なる反抗期を過ごして欲しい!中学生さんたちに「お母さんの本音」を伝えてみました!

中学生クラスの日常
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中学生クラスで、昨日したお話。

 

あのねー、お母さんたちだって傷つくし、イヤな思いしてるんだよ。

他人にしないことを、親だからって甘えてするんじゃないよ!

 

反抗期ですよね~。

言うこと聞かないだけでなく、口答えも面倒ですよね~。

正論も通じないですしね~。

テスト前、ヤキモキするお家も多いです(^^;

そんなお話もチラホラ伺っているので、ちょっと「お母さんの本音」を話しました。

 

お母さんだって人間だから、イヤなこと言われたら傷ついてるし、腹が立つし、子どものことだって嫌いになるんだよ。

世の中には子どものことが嫌いになってる親だっているよ。

 

でも、うちの塾のお母さんたちは子どものことをすごく好き。

だから塾に入れてくれるし、懇談でもたくさんみんなのことを考えてお話してくれる。

そんな中で、好きだからこそ、子どもに腹を立てる自分も許せなくて、つらい思いをしている人もいるんだよ。

そんな事実を伝えました。

 

子どもたちって親の無償の愛を盲目的に信じているので、親になら何をしても許されるって思いがちです。

思っても良いんです。

小さい子の無償の信頼は、親も心のエネルギーをもらってますよね♡

抱っこをせがんで、手を広げるポーズなんてキュンキュン!

でもね、それが大きくなるにつれ、八つ当たりやイライラをぶつける相手になってくるとしんどいです。

打っても大丈夫なサンドバッグじゃないのに。

少しずつ大人になっていって欲しいと思います。

それが中学生という年齢!

 

でも逆に。

反抗期が無いのも心配です(^^;

 

懇談でもよく言ってます。

親に反抗するくらいじゃないと、ろくな大人にならんよ~」って。

 

親に反抗しないって、要は大きくなっても親の意見を尊重するんですよね。

一見良いことのように思えますが、一体いつまで尊重するの?!なのです。

親になっても、自分の親(おじいちゃんおばあちゃん)に意見求めるようになったら悲劇です。

いっぱい親の意見を突っぱねて、自分の道を主張できる強さは、10代で身につけて欲しいと願っています。

だって、親である私たちは、永遠にサポートすることはできないですもん。

子どもたちには自分で生きていく力を育てて欲しいです。

 

ただ、それと、親をないがしろにするのは違うよと。

反抗はしても良いけど、尊重はしよう。

思春期のイライラは止まらないのは当たり前。

学校のアレコレもしんどいし、ストレスなのも当たり前。

だってそういう時期ですもん。

みんな一緒です。

だかこそ、ストレスと上手に付き合って、健全な反抗期を進めて欲しいですね(^_-)-☆

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