クリスマスも近づいてきましたね!
ついついAmazonなどで、子どもたちに読んで欲しいな~と思う本を物色しています。
私は本がすごーく好きで、中でも『物語』は人生の友だち!と思うわけですが。
これでちょっと、反省することが(^^;
子どもには絵本!とばかりに、長女にはたっぷり読み聞かせをして、絵本には投資していました。
年中さんくらいでは、岩波少年文庫の読み聞かせまでするくらい、とにかく物語を読みまくっていました。
その効果があったのか偶然なのか、国語はずっと得意科目です。
しかしその反面。
物語でない本は買わなくて良いんじゃない?と、全く買わなかったのです。
興味を示さなかった図鑑や、迷路、間違い探しとか、ゲームブック的なもの、ハウツー本などは、一回読んだら終わりだよね?と思っていて、そこは費用削減していました。
でも、これ、心から反省!!!!!
物語以外を読まない子に育っちゃったー(T_T)
「興味を示さないから買わない」んじゃなくて、「興味を示すように家に置く」ことが必要だったんですね…。
もう高校生なので、ドキュメンタリーとか興味を持って欲しいのですが、ほわほわシュタイナー教育を意識して、大事に大事に幼少期に読むものを厳選した結果。
幸せなお話ばかり好むように…。
そんなわけで、ドキュメンタリーではないのですが、そろそろいろんな世間一般の常識?を身につけて欲しいと、体メンテナンスの本を、トイレにそっと置きました。
普段から「そんな短い靴下はいたら冷えるよ!」「足を広げて座りすぎ!」と口うるさく言っても、全然届いてないので、本で読んで医学的に意味があることを知って欲しくて(*_*;
変な方向に見た目を気にする女子高生、医学的にアプローチして欲しいです…。
ちなみに、次女には全く読み聞かせがなかったので(ご、ごめん…)、今もあまり物語は読みません。
育てた通りに育ってしまうので、本当に環境って…!です。
その代わり、一人で遊べる迷路などは、小さいときから好んでいたので、一人で遊んでくれるなら…と、迷路ブックみたいな本はよく買っていました。
『ミッケ』のような本や、間違い探しの本も好きなので、絵本じゃないのー?とモヤモヤしながら、暇つぶし用に買うことが多かったです。
しかし、塾の先生として勉強していく中で、こういう遊びへの熱中が、小学生以降への学習につながっていることを学び、これは長女にも必要だったこと!と、後から気づきました。
親の好みだけで、選んではいかんなーと、今になって反省しております。
そして先ほど、次女さんへの親からのプレゼントとして、この本をポチリました。
こういうまとめ系の本、長女の頃は「本物を読むのが一番」と思ってスルーしていましたが、今はそういう時代じゃないんだと、ひしひし感じて反省しました(^^;
すごくたくさんの本があるので、わざわざ1冊の本で名作を手に取りません。
こういう本から興味を持った作品を選ぶ、興味は持たないけど何となく知っておく、そんな時代なんだなーと思います。
これ、先週出たばかりなので中は知りませんが、高濱先生の監修だし、ハズレではないでしょう。
『10歳までに…』な本、たくさん出ていますが、10歳の前と後では、子供の成長段階として全然違います。
これは塾の先生をしていて、強く感じています。
そこまでで出会えたかどうかで、かなりその先が違ってくるので、無駄かなーと思うことも、触れさせて欲しいと思ってます(^^
10歳を過ぎていたとしても、10歳まで向けで読みやすく作られているので、過ぎちゃったからってあきらめないで!
クリスマスなんていい機会なので、プレゼントにかこつけてぜひ♪
ちなみに、10歳を過ぎちゃった場合は、次の節目は小学生と中学生の境目。
ここで体験して欲しいこともいっぱいありますし、中学生に間に、高校生の間に…というものも多いので、親は時期を逃さないよう整えていきたいですね(^_-)-☆
(自戒をこめて!)
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