小学生クラスで大切にしていること。
お家の方とのやりとりで、最近あまりお伝えしていなかったなと気づいたので、改めて言語化してみたいと思います(^^
小学生の間に育てていきたいのは、「自分でチャレンジする力」です。
ハッキリ言って、公立小学校中学校の教科書の内容は、そんなに難しいものではありません。
教科書はとてもよく作られていて、順番にきちんと学んでいけば、多少の得意不得意はあっても、大きく困ることにはならないのです。
(英語だけはそうでもないかも~~~)
では、中学生以降で差がつくのはなぜか。
それは、お子さんたちが「やる」か「やらない」か、の違いです。
漢字を覚えることを「やる」。
計算を正確にする練習を「やる」。
じっくり考えることを「やる」。
文章を正しく読むことを「やる」。
決められた量を、決められた期日までに「やる」。
じゃあどうすれば「やる」のか?
よく言われるたとえがあります。
「馬を水飲み場へ連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない」
お子さんたちの前に、勉強道具を置いてもさせることはできません(^^;
本人がゴールを理解してやらない限り、こなすだけで成長にはつながりません。
学校の宿題で漢字練習をしても、覚えないまま字だけがノートが埋まっていたりしますよね。
その、お子さんたちが頑張ろう!と思えるには、「自分は得意♪」が必要です。
人間、得意なことはハードルが低いのですが、苦手なことってしたくないものです。
勉強に限っては「苦手克服」なんて言いますが、やりたくてやらないから苦手なのです(苦笑)
得意な気持ちでいてくれれば、中学生になってからも頑張れます。
多少、得意でなくても言い切りが大事(笑)
「あなたは○○が得意だね」が魔法の呪文になります。
だからそのためには、今はちょーっと目をつぶることもあります(^^
例えば英語の音読。
5年生の英語の文章作りでは、つづりを間違えていたって、単語の使い方がおかしくったって、「チャレンジしてことが素晴らしい!」です。
細かいことは訂正しません。
文字で説明されても、めんどくせーーーってなります(^^;
下手したら嫌がって送らなくなる可能性もあります。
そんなわけで。
「ちょっとちがうんだけど、伝えたいことは分かったよー!今週もチャレンジエライ!」
その程度で終わります。
だって、細かい文法は今教えたって覚えられないですし、否定されたようで嫌ですよね。
それよりも「俺って英語できるじゃん♪」と自信を持ってもらったら、毎週頑張ることができます。
トータルで考えると、教え込むのは後でも結果的に伸びるのです。
間違えたところを見つけたとき、つい教えたくなるのは分かります。
正確にさせたいと、思うかも知れません。
でも、トータルで考えた時、どっちが伸びるのか。
100マス計算でも、多少間違えてもスピード優先した方が良いなど、全てを求めずに判断するケースも多いです(^^
学校の宿題でも、何でもそうですよ~。
褒めポイントをたくさん見つけて、魔法の言葉を唱えてあげてください。
お家の方からの言葉は、一生記憶に残るくらいうれしいものになるかも知れません。
小学生の間は「正しさ」よりも「楽しい!」が最優先!
楽しく学習ができて、得意な気持ちが育っていたらいたら、それは正しいのです。
多少まちがえても楽しく取り組めれば、継続ができ、継続ができれば自然と伸び、正しい答えにも自分でたどり着けるようになります。
ちょっと遠回りに見えることもありますが、大人が少し先を見ることで、自分でできる子に育って欲しいと願っています。



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