英語の構文ルールって、覚えなければいけないものですよね。
でも、お子さんたちに「はい、これ覚えてね~!」って伝えても、覚えられるものじゃありません(^^;
中学生になって、ある程度英語に慣れてくると、「ああ、次のルールはこれね!」で、自分でルール整理してスイスイ進むようになってきますが、初学者の小学生はそうはいきません。
そんなわけで。
今年の英語発表会で作ったクリアファイルのように、「ハッスル男君」キャラを作ったり、Be動詞王国を作ったり、キャラクターとして馴染んでもらっています(^^
少し前から、英文を読み始めた4年生クラス。
英文のルールを説明しました。
「先頭の文字は大文字にするよ」
その理由は。
「学校でも子どもたちの列の先頭には、大人の先生がいるでしょ?
だから小文字たちを連れて、大文字さんが歩いてるんだよ」
全員、「あ!そっかー!」って顔で頷いてくれました(*’ω’*)
実は6年生クラスでは、まだまだ先頭を小文字にする人もいて、この徹底が難しいな~と感じていたのです。
そんなわけで、今年は最初の説明に、大人の文字が先頭!とアピールです。
「小文字」「大文字」も、「子ども」「大人」と読んだりすると、親しみやすいので4年生には使っています。
また、英語の線のどこに配置するかも、「地下室」「1階」「2階」と呼んでいるので、イメージもばっちり。
「小文字は下の線に合わせて」と声をかけるより、「子どもは2階に上がれないよ~」の方が、お子さんたちも親しみやすいです。
正しい用語で正しく覚えられるなら良いのですが、まずはルールをインプットすること。
「え?何で英語なんて勉強するの?」と思っちゃうお子さんたちに、スムーズに受け入れてもらって、記憶に残してもらうかを日々研究中です。
いかに親しみを感じながら取り組めるか。
楽しいイメージで、大事なことは忘れないようインプットしていきましょう!
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