小学生さんの折り紙宿題。
少し前から、切り紙も混ぜています。
これ、いろんなトラップが(^^;
いつものプリントを直接切り取ってね~!と、授業では説明しているのですが…。
何度言っても、折り紙に写していたり。
(わざわざ可愛く、違う紙に写してくれてる人は例外です)
更には全然折って切ってなくて、1部分だけなことも(笑)
もう、全然話聞いてない~!全然説明読んでない~!
来週こそはちゃんと作って~!
と、毎回大笑いです。
たった1枚のプリントが、何回かやっても正しくならない。
普段の学校生活も、
どんだけ聞いてないねん~!
どんだけ見てないねん~!
ちゃんと読め~~~!
ってことが、きっと多いはず。
同じ学校に行っていて、勉強ができる人と、できない人の差は、授業を聞いているかどうかで出てきます。
できる人は、聞いているからできるんです。
できない人、苦手だなって人は、その瞬間を聞いていないケースが多いです。
低学年の頃は、聞いていなくても、センスだけで何とかなっちゃう賢い人も要注意!
聞かなくてもできちゃってたので、高学年までに聞く習慣がついていないと、ちょっと大変なことが増えてきます。
というわけで、ご家庭でも、「学校の授業を聞いている」ことの、価値を高めていってくださいね~(^^
学校の宿題をやっているときなど、「これ、先生はどういう風に説明したの?」と、先生の言葉をたずねると、さりげなく確認しやすいです♡
話がそれましたが、この切り紙、折り紙以上に手先の不器用さが出ています。
元々、折り紙の宿題は、不器用なため、算数の道具をうまく使えないケースから、取り入れ始めました。
(後は、説明を読む、試行錯誤する、立体を見る力、なども目的です。)
線の通りに切ろうと思っても、カーブができなかったり、止めたいところで止められない人もいます。
折り紙も切り紙も、不器用だから仕方がないではなく、しっかりと算数道具が使えるよう、指先の感覚も育てていきましょう。
意識することで、少しずつ器用になっていきますよ~!
実際、折り紙が苦手な人は、算数を解いてもプリントの中が暴れん坊。
図がきれいに描けなかったり、高学年での小数や分数などでは、自分で読めなくて困る人も多いです。
ハサミは、紙を持つ手の使い方がポイントなので、お家で苦戦しているようなら、声をかけてあげてください(^^
ハサミの手は動かさず、紙の手を動かしますよ~。
指先のコントロールを、マスターしていきましょう♪
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