「記憶する」ってどういうこと?プレクラスさんも勉強の練習を、練習中~

教室の日々
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プレクラスさん、2年生、3年生は漢字練習を頑張り中!

毎週取り組んでいる漢字ドリル。

そのページをコピーしただけの、漢字プリントです。

これが、しっかり練習したはずでも、まちがいだらけ(^^;

 

そんなわけで、お直し練習、の練習をしています。

 

一生懸命、お直し練習を「見ないで書けるように」しているのですが…。

 

裏面で一気に問題として解くと…。

 

書けない文字も多々。

 

その理由は。

 

「記憶する」という意識が少ないから。

 

これは中学生さんでもあります。

あんまり興味のない社会や理科の用語を、いくら書いても、何度解いても、覚えきれていないこと。

「書きこむ」ことがゴールになってしまっていて、「記憶する」まで届いていません。

 

はい。

漢字を覚える練習で、記憶するということはどういうことかを、練習してもらっています。

 

これは学年とともに成長するわけではありません。

これがうまくできない6年生もいれば、うまくできている3年生もいます。

今まで、「記憶する」ことが当たり前になっているかどうかが、大きく影響します。

これが無いまま中学生になっても、時間の割に何も残らないことが多いのです。

 

ちなみに、プレクラスさんの何がネックになっているか。

 

「読み方を読んでいない」こと。

 

字の形だけ一生懸命に練習しているので、恐らく、何と読むのか分からないまま、練習しています(^^;

 

だから、問題がひらがなで書かれていても、漢字が出てこないのです。

その字を覚えるということは、読み方も覚えるということだと、ピンときていないのです。

(だからもちろん、伝えて一緒に練習します)

 

これと同じようなこと、中学生でもありますよね。

例えば、聖徳太子、と何度も練習して書けても、問題文に「冠位十二階を…」と出てきてつながらなかったら意味ありません。

でも、目の前の言葉を何度も呪文のように書いたりします。

 

そんなわけで、小学生クラスは日々、漢字プリントのお直し練習をがんばっています。

覚えきるって難しい?!

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