さぁ、いよいよ夏休み!
通知表はいかがだったでしょうか?
昨年度から、評価観点が少し変わったので、上のお子さんがいらっしゃる場合、あれ?ちょっと悪い?と思ったり、違和感を覚えられる方もいらっしゃるかも知れません。
今日は通知表について、知っておいていただきたいことを書いてみます(^^
絶対評価の落とし穴
まず1番知っておいて欲しいのは、親の世代は相対評価だったことに対し、今の子どもたちは絶対評価になっています。
昔は、中学校なら5の人数、小学校なら3の人数が決まっていました。
だから、5に近いんだけど人数的な理由で4になりましたし、3の評価が、文字通り平均でした。
しかし、今は絶対評価なので、頑張っている子、そこそこできている子に、どんどん良い評価が付きます。
そうすると、「殆どの子が4」という状態になり、「3が平均より下」を意味するようになりました。
中学校で3がついた場合、平均だと思っていると、受験の頃に慌てるので注意です。
また、3がつくのは、授業態度か、理解度など、原因を考えていきましょう。
副教科でも、得意不得意は関係ありません。
もし不得意ならば、不得意なりに頑張っている姿を見せれば評価されます。
しかし、苦手だからと、投げやりにしているとみなされると評価が下がります。
小学校も同じです。
3がつく人数が増えている反面、1はめったなことではつかないので、2が平均、もしくはちょっと下を意味するようになっています。
1と3の人数が同じならば、2が平均なのですが、1は授業態度に問題があるなど、よほどのことが無い限りつきません。
そうすると、2で平均でないことが想像できると思います。
数値だけでは分かりにくいので、見ていただきたいのはA~Cの評価です。
「意欲関心」など、授業態度がCになっていたら要注意です。
先生の心証がかなり良くないです。
特に、去年から「主体性」を重んじられているので、主体的に学んでいる姿を見せていないと、評価されにくくなっています。
このせいで、あれ?評価が下がってる…となるケースも増えてきました。
まぁ、この「主体性」がくせもので、全国の中学校によっては無意味なノート点など、実際の実力と関係ないところでポイント化されて、面倒くさいな~という場面もあるようですが…。
小学校で3がついてもトップレベルではない
こちらは↓よく読まれている記事です。
>>小学生のご家庭必見?!偏差値60の生活習慣、これができれば大丈夫!
この偏差値60、つまり市内では東高、西高のレベルに進学する人の、小学校時代の通知簿。
実際に、東高に2名、西高に2名進学した、お友達のエピソードです。
長女は小学校時代、4人組で通知表の点数を競い合っていました。
スタートは小2で、クラスが違っても、中学生になっても、この4人は通知表のある部分で競い合っていました。
それは「Bがいくつあるか」。
彼女たちにとって、「オールA取れなくて悔しい!」なのであり、「Bになって悔しい!」なのです。
Bはそれでも、1つか2つあるか無いかという状態でした。
数字だけだと、ほぼオール3。
2があっても、副教科で1つか、多い人で2つくらい。
4教科はオール3を取り続けていた4人組です。(ケンカばっかだったけど・笑)
4人は同じくらいの学力だと思っていましたが、中学校に入って、テストが難しくなり、順位が出ると明らかに2チームに分かれました。
この壁は最初から最後まで変わらず、小学校の時点で、既に差にはなっていたけれど、見えていなかった壁だとわかりました。
ここで言いたいのは、小学校で国算理社オール3でも、中学校ではトップクラスではないということ。
レベルの差があっても、通知簿と小学校のテストレベルでは、見えないこと。
小学校のテストって、平均点が80点くらいになるように作られているそうで、ちょっとできる子はみんな100点を取るので差がつきません。
でも、本当は実力に差がついていて、難しくなったり、量が増えると、差が見えてきます。
体感的に、オール3で、上位20%くらいに入れるかな?という立ち位置です。
300人の学校で60位以内、40~50番台くらいです。
もしかしたら、10番以内取れるオール3かもしれないけれど、50番の可能性もある、ということです。
全然違いますよね(^^;
そう考えると、小学校時代は、3が取れても油断ならない!状態だとわかります。
小学校の通知簿で3が取れてる!2だからセーフ!と安心していると危険です( ;∀;)
今までも、毎年、中学校になったとき、あれ?何でこんな成績なの?!と、びっくりされる方が多いです。
小学校で3が取れていても、テストの順位が全然トップクラスじゃないじゃん!って、あるあるなのです…。
通知簿の点数が内申点
おまけですが、公立高校入試では、内申点=通知表の点数が、受験に使われます。
当日のテスト5教科500点が、半分にされて250点。
そこに、通知表の点数を、5教科4倍、4教科7.5倍して、合算します。
兵庫県では、通知表の点数が、受験に使われることを、知っておいてください。
検定試験とか、部活動とか、生徒会とか、そんなのは内申点として扱われません(^^;
内申点とは、ただの通知簿の点数です。
まとめ
ちょっと厳しい現実を書いてみましたが、最近教育熱心なご家庭が増えたので、情報として書いてみました。
こんなこと、上のご兄弟がいないと、なかなか知る機会がありませんよね(^^;
そういうのもあって、小学生の内に、順位がはっきりと出る、模試を取り入れようと思っています。
教材会社のものなので、全国的な立ち位置もわかるはず?!
中学受験用ではなく、シンプルに、学校の教科書の内容の習熟度を測るものです。
8月に自由参加で開催しますので、良かったらLINEからお申込みください(^^
現実を知るのは怖いけれど、早い方が親も子どもも、いろいろと間に合います。
よろしくお願いします。



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