「勉強ができる人ほど、質問をするよ」
6年生クラスでお話したことです(^^
塾の先生の間でも定説だし、私の実感としてもありますが、成績が良い子ほど質問は出ます。
質問って、「分かりたい」と思うのがスタートです。
勉強が苦手だと、「分かりたい」が少ないどころか、「早く終わりたい」なんです。
そして、質問って、自分がどこまでわかっていて、どこが分からないかを、整理しなくてはいけません。
そこまで筋道立てて考えられるだけでも、上級者!
更に、質問が出るってことは、授業を真剣に受けて、自分なりに考えている場合。
今までで質問が出るときって、「先生、●●って、××ってことですか?」など、自分の言葉に言い換えてのものが多くありました。
授業の内容を、咀嚼して、自分の中に入れて、そこからアウトプット。
そんなわけで、普段の授業では、特に小学生は巡回指導。
解いている様子を見て、どこが分かってないかを確認しながら、声をかけて個別にアドバイスしています。
(でも、これに慣れすぎると、自分で考える練習ができないので、少しずつの自立を目指しています)
中学生さんも、成績上位の人ほど質問はよく出るので、そんな話をしたところ、貼りだしている『お月謝無料達成』のカードをチラチラ見る人も…。
そうそう、お月謝無料になるような人たちは、よく質問してくれています(^^
この前は5年生さんの家学写真を見て、「?」がついていたので、解説動画を送ることがありました。
質問じゃなくても、「分からないよ」アピールからのスタートでも大丈夫。
6年生さんたちには、「質問を思いつける方がカッコイイから、お家でやってるドリルで、あれ?と思ったら、いつでもLINEで聞いてね」とお伝えしました。
今は音読の提出で、4年生以上とはご本人ともLINEでやりとりすることも多いので、ハードルもかなり低いと思います。
質問への意識を少しずつ変えて、たくさん質問のできる中学生さんになって欲しいですね!
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