5年生クラスの英単語練習スタート!中学生の土台になる練習法を習慣化しよう♪

小学生の学習法
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5年生クラスさん、英単語練習がスタート!

小学校で使っているピクチャディクショナリの英単語を、中学入学までに全部書けるように練習していきます(^^

ぐるぐると何巡もしますよー。

これに出ている単語は、中学校では「小学校でやってるよね?」のお顔で、さーっと通り過ぎていくので、今が勝負!

これで練習してきた、中2、中1のメンバーさんたちは、中学校の教科書で出てくると「小学校でやったアレ」で通じるので、かなり負担が減っています(^^

1年半あれば十分なじんでいくので、ここからみんなで頑張りましょう!

 

お手本音声を聞きましょう

まず、発表会で使っていたファイル。

あれに学校のピクチャディクショナリのコピーが入っています。

手元にセット。

QRコードからお手本音声が聞けます。

読み方はプリントに書いていますが、思いっきり日本語で読んでしまうとツライ。

発音練習が正しくできるのは、小学生の間だけ

(中学生はテレが入ってなかなかできませぬ…)

今の間にじっくりと聞いて、真似する練習を貯金です!

この音声は英語だけなので、自分で読むときは天下一武道会バージョンで、「英語→日本語」で練習してくださいね。

 

単語の文字を読みましょう

英単語のつづりを読む練習が大事です。

ラジオ英語の音読でも、耳コピで読み方をふって、文字を読んでいないケースも多いです(^^;

5年生では、つづりを見て、こう読むのかな?を練習です。

読み方は平仮名で書いていますので、この読み方でこのつづりは、フォニックスルールのあれかなぁ…など、頭の中で情報をくっつけていきましょう。

ルールの練習は4年生からしています。

が!

4年生でスルーしてきちゃった人もいるので、改めてルールの整理です(^^

(現在の4年生さんも、スルー組とキッチリ組に分かれております)

 

「意味」を覚えたかチャレンジ!

事前準備ができたら、つづりが読めるかどうか、意味を覚えたかどうかの練習に入ります。

プリントは1日目~3日目の記載がありますが、上記までの2つを1日目の家学にしてもOKです。

1日目の欄を2日目から練習していくと、良いでしょう。

紙に書くときは、プリントは左端の「意味」「読み方」はおりまげてかくしておきます。

「つづり」を見て、意味を書いていきます。

一通り書いたら、プリントを広げて答え合わせです。

まちがえたところは、赤で書いておきましょう。

 

「意味」はどこまで正確に?

昨日、質問がありました。

「この日本語と一緒じゃないとアカンの?」

はい!そうです!よく気づきました!

例えば、「rainy」は「雨降りの」です。

これを「雨」って答えるのはNG!

(と言っても、しばらくは難しいので採点上は○にします)

その理由は、中学生の英語は品詞の区別が大切だからです。

中学生になったとき、動詞と名詞と形容詞、この区別をしっかりつけてもらいたいので、天下一武道会のチーム分けにも使っています(^^

すぐにはできなくても、「やらなきゃいけないこと」として、意識は育てていきましょう♡

実は昨日も、天下一武道会の話で「形容詞チームは詳しく言う言葉やから『赤』じゃなくて、『赤い』やもんなぁ」と、ちゃんと理解している会話も出てきていました。

5年生さんたち、すごい♪

 

3日間練習したらテスト形式で音読!

プリントは3回書くところがあるので、次の日は右から折り曲げます。

最後は「つづり」だけが見えるようにして、動画を撮影します。

つづりを指さしながら「fine、元気な」「good、よい」「great、すばらしい」と順番に読んで意味を答えます。

もし、出てこないのがあれば、広げて見てから言いましょう。

理想は「言えないならもうちょっと練習して撮影し直そうね」です。

しかし、個人差もあるので、お子さんの様子を見て「撮影し直し」か「広げて確認してから続ける」「お家の人が答えを教える」など、加減してください(^^

今は習慣化が目標!

この練習をずっと、中学生になっても自分で単語練習ができるようにするのが目標なので、最初は気持ちよく練習できることで十分です。

時間がかかるようなら、プリントの使い方はそのまま、答えを言ってお手伝いする程度で大丈夫です。

(プリントの使い方は、これからずっと一緒なので慣れて欲しいです)

歯磨きと同じレベルの習慣化を!

 

教室で確認テスト

昨日、早速テストをしました(^^

スラスラと終わっちゃう人もいれば、ええー?!と頭を抱える人も(笑)

何人かは、英単語を読むときに声に出して確認する人もいました。

黙読がまだ難しいので、声に出して読んでみて、そうすると「あ!これか!」と分かって日本語を書けるようです。

日本語と同じ順序で、英語の学習が進んでいるんだな~と、嬉しく思いました(^^

幼稚園の頃、車の中からお店屋さんの看板を読み上げるような、そんな懐かしい時代も思い出します。

答えさえ言わなければ、英単語を声に出しても大丈夫です!

 

知っている単語も立ち止まろう!

最後に注意して欲しいのが、知っている単語だからって意味を覚えないケース。

これはNGです。

中学校のテストで強いのは、「これを覚えましょう」でキッチリと覚える習慣

「help」にはいくつか意味がありますが、「助ける」で動詞として出てきたならば、それで答えること。

「手伝い」と答えても正解じゃない?と思うようならば、せっかく勉強をしても、成績が伸びない落とし穴に落ちちゃいます。

よく、英会話である程度単語を知っている方ほど、天下一武道会で練習しなくて、かすめているけど正解じゃないよね…という日本語を書くケースが多くありました。

範囲があって、「これを覚えましょう」と言われているならば、その内容でカンペキに覚えることを、練習して欲しいです(^^

何となく知っていても、テストで答えられないとただの×です。

単語練習に見えて、中学生向けの暗記練習の土台作りも兼ねてます(*’ω’*)

 

中学生に向けての準備として…

はい、何かめっちゃ面倒臭いですね(^^;

恐らく、QRコードのお手本を聞くのは、人によっては省略されるケースもあると思います。

その辺は、そもそも今までのラジオや英検ジュニアの積み重ねが、個人差があるので、知っていたら不要な部分もあります。

ただ、今は本当に一番最初!

ここからが中学高校6年間の英語学習につながる、英単語練習の入り口なので、手をかける価値はあると思っています♡

そして、確認テストで○が増える、それを楽しみに頑張ること。

100マス計算と同じように、お家での練習で授業でうまくいって、ご褒美があって(笑)、自分も嬉しい!

良いリズムを作っていけたらと思っています(*’ω’*)

 

今は面倒くさくても、5年生からラジオと英単語がきっちりできた方は、中学生になって英語は自走できる人ばかりなので、後が本当に楽!

また、小学校でもピクチャーディクショナリの英単語は使いますので、読めて意味が分かると、得意な気持ちも育ちます。

ぜひぜひ、一緒にがんばりましょう(^O^)/

(我が家もがんばります!)

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