昨日の6年生クラスは、「円の面積」でした。
「円周の公式、覚えてる?」
そんな問いかけから、授業がスタート。
ところが、返ってきたのは——
「直径って何?」という声!
円周どころか、円の言葉をまるっと忘れているようでした(^^;
まずは、一通りの説明から。
やっと面積の計算……といきたいところですが。
まだ不安だったので、クイズ方式にしました!
「面積!」と私が言うと。
「半径 × 半径 × 3.14!」と元気な声。
「円周!」と言えば。
「直径 × 3.14!」と返ってきます。
交互に出していると、テンポよく答えて、いい感じ♪
でも——
「面積!」と続けて言ったとたん。
「直径 × ……」あれ?
むむ、単に交互に答えていただけ?!
更には。
「面積!」——「直径? 直径って何だっけ?」
順番がバラバラになると、大混乱。
やがて迷路に入り、最初の言葉すらあやふやに。
呪文のように唱えていても、意味がわかっていないと頭に残りません。
算数にも、覚えるべきことがあります。
それを覚えないまま、問題は解けません。
だから、まずは覚える練習。
とても大事です。
こういう場面は、実はよくあります。
だからこそ、夏期講習などでは、しっかりと「ふり返る時間」を取りたいですね(^_-)-☆
コメント