小学生さんが頑張っている100ます計算ですが、割り算では大きな壁が立ちはだかります。
それは、答えを間違えること。
特に、あまりの計算を間違える人が続出します。
50問やって、20問以上間違える人も割といるくらい、あまりの計算は大変です。
例えば、「53÷9」の場合、まず、9の段で近い数字を探して「5」が出てきます。
次に、「9×5=45」なので、「53-45」をします。
実は、このくりさがりの引き算は、ほとんどの人が正確にできません( ゚Д゚)
6年生さんは3名、100問の割り算に挑戦中ですが、だいたい10問以上間違えます。
他の学年も、間違える人はとても多く、全て、このあまりの引き算です。
その反面、5年生の一部や歴代の生徒さんの中には、絶対に間違えない人も必ずいます。
「完璧にできる人」と「いつも何問か間違える人」に、二極化します。
その違いは、おそらく、この「くりさがりの引き算のやり方」だろうと、予想しています。
くりさがりの引き算は、小学校1年生の内容です。
(2桁ー2桁は2年生です)
例年、新しく100ますの割り算に入ったときに、何名かは引き算を指で数える人に出会います。
先ほどの「53-45」の場合、46、47、48…と、文字通り指を折っています。
他にも、左手をパーに開いておいて、目で1本ずつ数字を置いて数えるやり方。
不思議なくらい、どの学年でも見かけていました(^^;
くりさがりの引き算は、一般的にこうなります。
「53-45」の場合、53を50と3に分けて、50-45をします。
引き算の答えの「5」と、よけていた「3」を足し算して、「8」という答えになります。
やり方は多少違っていても、だいたい、脳内ではこんな、引き算と足し算の処理になってます。
(40と13に分ける人もいるようです)
先日は授業で説明したら、「これで速くできる!」と喜んでくれました♡
まず、指で数える人は、このやり方を知りません。
「引き算が苦手だから数えた方が速い」と、言う方もいました(^^;
次に、最後の足し算を忘れているケースが多く、答えを「5」と書きがちです。
割り算で苦戦するのは、この段階の人が、一番多いです。
できている問題も多いので、やり方はもちろん知っているのですが、高速で処理するときに飛んでしまうことが多い様子です。
また、まちがいを繰り返す内に、まちがいを覚えてしまっている可能性もあります。

というわけで、こんな練習。
これは引き算なのですが、まちがえて覚えている、くりさがりの組み合わせが多い様子でした。
その方には、宿題で答えを渡しておいて、答え合わせまでしてもらいます。
その日、まちがえたところは、翌日の分に前もってピンクでしるしをつけておきます。
まちがえたところは、慎重にやってみる!
それでもまちがえたなら、覚えなおさないとダメ!
という練習です(^^
1桁の計算って、九九のように、ほとんど暗記してますよね?
そこから修正していきます。
頑張ったかいがあって、授業での本番は、まちがいがだいぶ減っていましたよー♡
高学年になって、初めて「あれ?くりさがりの引き算ができてない?」となるのは大変です。
(数えても計算できるので、意外と子供本人は気づいていません)
学校のテストは時間がたっぷりあるので、遅くても気になりません。
でも、算数の宿題に時間がかかる方、引き算が苦手だと思っている方は、くりさがりの引き算のやり方を、もう一度確認してみてくださいね。
100ますの引き算は、2桁ー1桁なので暗記で乗り越えても、2桁ー2桁はやり方を間違えていると、ちょっと悲しいです( ;∀;)
そして、2年生さん。
実は、ちょっとずつ、正答率が落ち始めています(;・∀・)
1年生のときは、かなり正確にできてましたが、くりあがり、くりさがりで怪しくなってきました。
学校の計算カードもあると思いますが、正しい答えが言えているか、気にして聞いていただけたらと思います。
高学年でやり直すよりも、今、ちょっとだけ目をかけてあげてくだだい♡
余談ですが、高校生になっても、計算に苦労している長女。
小学生のころは、クラブチームで17時~21時の練習がほぼ毎日あったので、学校の宿題は朝に短時間で済ませていました。
計算カードは甘く見てすっ飛ばし、計算ドリルも適当でした。
次女にはいつも「計算ドリルは大事!計算カードもまじめにやらなアカンで!」と、語ってます(笑)
というわけで、次女の計算には厳しい我が家です。
私も親として反省しつつ、本人も後悔しているくらいなので、参考にしてあげてください~(*’ω’*)



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