日曜日の夜に、『アンという名の少女』がNHKで放映されています。
モンゴメリ作の不朽の名作「赤毛のアン」のドラマ!
私にとって、赤毛のアンはバイブル!
出会いはアニメの『世界名作劇場』。
保育園児の頃に見ていて、好きだったことは覚えていました。
その後3年生で、学校の図書室のシリーズにはまって、愛読。
6年生くらいまで、学校の図書室では何度も読みました。
多分、近所の児童文庫でも借りていたのかな?
アンが使うちょっと難しい言葉に、チビッコながらカッコよさを感じたことを覚えています(^^
人生の分岐点、受験生高3になる前の春にも、アニメのビデオを借りて見ていました。
アンみたいにしっかり勉強しよう!と思って、受験勉強してたんです(笑)
そんな大好きな赤毛のアン。
私が興味を示していたら、次女さんも見たいというので、録画して一緒に見ています。
そしたら…。
そうそう、何か、こう、理不尽なんですよねーーーー( ;∀;)
まだ最初の方で、アンがみなしごだからと、周りに拒否られちゃったり、マリアからも女の子なんてって、邪険にされたり。
見ていて、きゅーーーっと苦しくなるような場面の連続。
見ている私の年齢が上がった分、大人目線で見ちゃって切ないです。
子どもの頃なら、腹が立って怒るだけだったかな?
昭和の頃って特に、逆境に生きる女性のストーリーが、朝ドラでも多くって、そういうのを見てはひとりで燃えていました。
こんな世の中を変えないと!と、社会貢献的なことを考えて勉強していました。
そう考えると、最近は理不尽なドラマってはやんない?
だから勉強する理由って、出てこないのかなー?
満たされた令和の子どもの次女さんはどう思ってるのかなー?と、TV見つつ次女さんを見ていますが、まだちょっと難しいかな?!
とりあえず、しゃべりまくるアンを見て「ちょっとどうかと思う…」と、冷静に突っ込んでました(^^;
あれ?好きになってくれそうにない…?!
アンみたいに、誰もが知っている世界的な作品が好きだと、人生を通して楽しめます。
何年かごとに映画になったり、アニメになったり、いろんなアレンジで翻訳されているのを見るのは楽しいです。
高校生の頃、「新婚旅行はプリンスエドワード島に行きたい」と考えていたのですが、ちょっと前に、実際に新婚旅行(挙式?)で行かれた方の話を聞いてビックリ。
同じように考えている人がいた!ってだけで、とても嬉しかったです(^^
(ちなみに私は、海外行くならエスニック料理食べたい派になっちゃったので、実現せず)
うちの子たちにも、人生のお供になるような作品に、出会って欲しいなーと思いながら、しばらく放映を楽しみまーす☆彡
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