懇談での話題シリーズ。
「音読できていますか?」
本当に多い話題が、「文章を読まないんです」というお悩み。
問題文を読まずに解いては間違える、そんなケースです。
でもそれ、「読まない」じゃなくて、「読めない」ことはありませんか?
大人から見ると「全然読んでいない」と思えても、お子さんから見ると「頑張って読んでいる」ケースもあります。
じゃあなんで間違えるの?
読むのが下手…というオチ(^^;
どんな作業だって、慣れていないとできません。
計算が早い人は計算の練習回数が単純に多いです。
絵を描くのがうまい人は、描いている回数が多いです。
もちろん、縄跳びが跳べるまでの練習回数が、人によって違うのと同じように、できるまでの個人差はあります。
だから、読むのが下手なのは、まだ上手になるまでの練習回数に達していない、そんなケースもあります。
6年生では、地名の音読もしてもらっていますが、これがなんと、フリガナがあっても読み間違い続出!
初見で文章を読む機会が多い6年生、読んでみるとなかなか大変。
あれ?意外とフリガナって読んでないのΣ(・ω・ノ)ノ!
そりゃあ、中学校の教科書で、いろんな地名、人名が出てきたとき、フリガナがあってもきちんと覚えられないって、つまり読んでないのか(^^;
そんなわけで、なかなか一発でうまく読むのって至難のわざ。
修業が足りないだけってケースも多くあります。
4年生、5年生も国語の読解は、必ず音読をしてもらっていますが、めっちゃ区切りが怪しい人も多いですし、読むのがめっちゃゆっくりな人もいます。
初見で文章を、どれだけ正しくつかんでスラスラ読めているか。
そういうことも気にかけてみてください( ´ ▽ ` )ノ
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