今の状況をバネに

ママの独り言
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本日は、中学校、高等学校の入学式でした。

と言っても、式典はNGとのことで、「入学説明会」。

私も長女の高校へ行ってきましたが、先生方の話では、前日まで紅白幕を用意や、合唱部のコーラスなど、例年に近い形で用意を進めていたそうです。

担任の先生も、通常の入学式がどんなに華やかで、楽しくて、素晴らしいものだったかを語ってくれていたそうで、子ども達もガッカリしていたそうです。

しかし、「説明会」の中の校長先生のお話は、私も日々考えていることと近く、とても響きました。

「大変な事態に、大きな制限を受け、ストレスを抱えているかも知れません。

今までも、私たちは、たくさんの災害を乗り越えてきました。

今のあなたたちも、この状況を何とかしたいと考え、立派な仕事をする大人になるでしょう。

学校が休みだからと言っても、教育は止めません。

あなたたちが、学校に来れなくても、自宅でしっかり学び、将来、未来へつながる仕事をしてくれると信じています。」

というような内容でした。

文字にすると、何か忘れてるような気がしますが(^^;

そうです。

高校生なので、もう自分の手で未来を創る道が見えています。

私が東京の大学生だった頃、阪神大震災で被災した女の子に会いました。

NHKのアナウンサーを目指している子で、「被災して不安だったときに、NHKの報道で安心した」そうです。

とても熱い情熱で、見事に難関のNHKに就職しました。

今、とても困難な時期ですが、それでも、医者や看護師など、医療従事者を目指す若者も多くいます。

東京の感染症のWebサイトが、SEたちのボランティアで作られたり、多くの人が、自分のスキルを使って、社会の役に立てるよう頑張っています。

子ども達が、その悔しさ、怖さ、苦しさを経験したからこそ、将来の社会が良くなっていくのかも知れません。

今、学校に通えなくても、しっかりと自分で勉強を進めることで、未来の子ども達を救う大人になって欲しいと思いました。

…うちの長女など、校長先生の思いがちゃんと伝わってるのかなーと、ちょっと怪しいですが(^^;

***

今日は、4年生クラスで「来週はオンラインだよ!テレビ電話するよ!」と報告すると。

「おもしろそう!」

「楽しみー!」

「やりたーい!」

と、とにかく大喜び。

みんなめっちゃ興味津々で、早くやってみたーい!と盛り上がりました。

すごい好奇心!

私自身、実は長女にはスマホもパソコンも一切触らせず、やっと高校デビューさせたくらい、ネット社会には保守的でした。

(元SEなのに…)

でも、実はもっともっと教育の中で使うことで、娯楽だけではない使い方を練習する必要があるんだろうと思い始めたところでした。

恐らく、この休校続きなどで、教育業界も一気にIT化が進みます。

外出自粛は大変ですが、これをきっかけに、みんなでオンラインで活動することを、楽しめるようになっちゃいましょー!

困った状況の中に、次に進む道が見えて来ます。

これを機に、新しいことにもどんどん挑戦しましょう。

とってもヤル気満々で、何でも自分たちで楽しむことができる、たくましい4年生さんたちです☆彡

ご家庭でも、ぜひ、応援してあげてください(^^

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